「築地散策日記」より

大企業が群がる関係機関とその周辺・環境に関わる警察関係者の状況を見た限りでは、汚職警官を検挙しただけでは尻馬に乗っていた類が増長するのみのようだ。


元来が世間様なるものが係る類のものと当然の認識なくあれば＜なんも変わらない＞との落胆に至るが、それもまた元々の認識力の低さがあるようだ。相互監視・互恵関係以前にそれぞれが係る自覚の必要性に気付けなければ、何も変わらないのは当然としか思えない。


互恵関係と尻馬類で考えれば、尻馬類だけでは分配益の原資さへままならず、国際的には植民地主義肯定の風潮が蔓延し、対立構造を助長する類が多くなることは、以前からFOXなどの性質が問われる中で言われていた。


今西欧・中東で起きていることに対して、極東の遠方にある日本のような立ち位置ほど、原点に立ち返り冷静に見・考えれば、同様の状況に巻き込まれてゆくだろうことを強く意識した方がよい。巻き込まれるとは、今見ている西欧などでの状況が自らも常態化し無感覚化することを意味する。


既にそんな感じとなっているようだ。