疲れ切って、TOKYO MOTOR SHOW 2015

私も齢を積んだのだろうか。出展側の人達が若い人、下手すれば子供。それは当然なのかもしれない。
感ずるのは只々おもちゃの祭典。
目を引くのは電気・電子デバイスものばかり。ゲーム・ショーと寸分たがわず、係る心象を踏み出すものなく、LEDの色彩は総てをその低温、低消費の軽みに染め上げ、質量と加速に抗うリアリティを感覚できるものはなかった。

得手して短小軽薄とはそういうものではあれど。

夏はもっと暑かったような気がする。

今はこんなうすっべらく軽いスマホでやっているのでもあり、昔のウォークマンなど大きさの割に手に取った重みがあり、ipodもそうだったように思う。FUSO辺りのトラックさえも軽そうに見えるこのご時勢にそんなもんではあろうか。

時代

何でも軽量化。「重」は＜浪費＞を意味し、即＜罪＞となりし今時。

腰が痛くて座ったまま動けない。特に急ぐこともないにはせよ。