もう一度、レナード彗星（C/2021 A1）撮影終了しダイジェストを載せました。
1月4日晴れ時々曇り。夕方のレナード彗星撮影の準備をしていましたが、彗星方向の低空が雲で覆われて撮影をあきらめて出動しませんでした。
私のレナード彗星撮影は元日が最終となりました。
昨年の11/4から撮影開始して約２ケ月間追跡撮影しました。残念ながら肉眼で観察できる光度までは明るくなりませんでした。
しかし、写真光度５等台まで明るくなり尾の長さも２度以上の姿になりました。地球へ最接近時は猛スピードで移動しました。
彗星は宇宙からの訪問者です。レナード彗星もはるかかなたの宇宙から太陽ヘ近付き宇宙のかなたへ去って行きます。双曲線軌道のため、二度と帰って来ない彗星です。まさに一期一会です。
彗星の観察・撮影はどんな姿に変化していくか興味深く探求心を持てて面白いです。
２ケ月間に撮影したレナード彗星の写真のダイジェストを添付します。
使用望遠鏡はε－１３０Ｄ共通です。拡大率は異なります。
①2021年11月04日夜明け前
②2021年11月28日
③2021年12月09日（段戸山にて）
④2021年12月22日夕方
⑤2022年01月01日
