20cmドブソニアン望遠鏡で月面X、Vを撮影しました。
5月8日晴れ。夕方薄明の空で月面X、Vを観察・撮影しました。
天文年鑑に19時10分頃、好条件で月面Xが観察できる情報が載っていましたので、18時50分頃から望遠鏡を月に向けてみました。
×48倍でアイピース(接眼レンズ)を覗きますと、情報通りに「月面X」のXの文字がきれいにハッキリ観えました。空はまだ薄青くて薄明状態でした。
これほどきれいな「月面X」は初めてです。
「月面V」も観えました。「月面L」はまだでした。
Xがきれいに観えているうちに直接焦点撮影で連写撮影しました。
妻にも「月面X」を観察してもらいました。ハッキリ判ると言っていました。「月面V」は何とか判ったそうです。
「月面L」も撮影したかったですが、所用があって今回はあきらめました。
翌日(5/9)にソフト現像処理して写真にしました。
撮影した写真(拡大写真含む)2コマを添付します。
①好条件の月面X、V
2022年5月8日19時11分00秒 露出1/200秒×7コマ 20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6
直接焦点撮影 トリミングISO400 自宅 気温16℃
②月面X拡大
データは①と同じ