地上の星(ジャガイモ・パプリカ・ミニトマト)を少し収穫して撮影しました。
7月8日雨時々曇り。梅雨前線が日本列島に5日以上停滞し局地豪雨です。毎年のように日本列島のどこかで集中豪雨被害が出ています。何とか未然防止できないものでしょうか。毎年繰り返しです。
身近では20年前の東海豪雨を思い出します。一晩に500㎜超えの降雨量で道路が寸断されて仕事から朝帰りになったことを今も鮮明に覚えています。
雨ばかりで星空だけでなく地上の星(野菜)まで悪影響が出ています。スイカも水ぶくれして10個以上はぜて捨てました。
ジャガイモ掘りも遅れています。晴れたら一斉に掘るつもりでしたが、晴れません。仕方なく雨の合間に少しずつ掘ることに変更しました。
そこで、当日(7/8)の夕方、小雨になりましたので、離れた畑へ行ってカッパを着て少しジャガイモ掘りしました。
男爵・メークイン・キタアカリの3種類の出来具合のチェックを兼ねて3種類少し掘りました。
ジャガイモのそうか病が先日掘ったときよりも多くなっていました。雨ばかりでそうか病が増えたようです。メークインが一番そうか病にやられています。次に男爵、キタアカリはそうか病が少ししかありませんでした。
これら3種類の中でキタアカリが一番そうか病にかかりにくいようです。ジャガイモを見てこのことに気付きました。
後でインターネット検索でキタアカリについて調べてみました。
私の思ったように病に強い品種に北海道で改良されたものがキタアカリでした。特にセンチュウに強く男爵とドイツのジャガイモをかけ合わせて品種改良されたものでした。そうか病に強いとは書いてありませんでしたが、3種類を現物比較しますと、そうか病にもある程度強い(少しそうか病にかかる程度)ことが判りました。
念のため、2年前の収穫した時に撮影した記録写真を見直しました。やはりキタアカリが3種類の中ではそうか病に強い(そうか病が軽い)ことが言えました。(2年前には気付いていません)
ジャガイモの植えてある畑の隣畑へ移動して、パプリカ・ミニトマト・ナスもチェックしました。
パプリカは黄色のものが半分色付いていましたが、大雨で表面が傷んで茶色い筋傷になっていました。完熟する前に傷んでしまいますので、2個収穫しました。
ナスは大雨で木が倒れているものがあり、修正しました。大きいナスも収穫しました。
ミニトマトは赤色と黄色2種類が色付いていましたので、収穫しました。
帰宅後、ジャガイモ・パプリカとミニトマトを記録撮影しました。
撮影した写真2コマを添付します。
①ジャガイモ少し収穫 2020年7月8日撮影
左:キタアカリ、中:メークイン、右:男爵
※そうか病は茶色いブツブツしたものです。
表面の皮をむいて除去して加熱すれば
食べられます。
②大雨で傷んだパプリカとミニトマト
※パプリカの緑色の所はピーマンと同じ成分です。
赤色・黄色パプリカはβカロテン・ビタミンCが
豊富です。