7年前の夕空のパンスターズ彗星(C/2011 L4)を載せました。
7月6日雨です。天文情報で夜明け前の東天低空にネオワイズ彗星(C/2020 F3)が約1等で尾を引いて見えているそうです。丁度7年前のパンスターズ彗星(C/2011 L4)に似ているようです。尾の向きは違いますが。
そこで、私の撮影したパンスターズ彗星(C/2011 L4)を思い出して載せることにしました。設楽町段戸山で固定撮影したものです。
当時、黄砂の中で肉眼では見えず、双眼鏡で捜して見つけました。目測で光度2等でした。
今回のネオワイズ彗星(C/2020 F3)は梅雨の時季ですので、観察・撮影チャンスは少ないです。梅雨の晴れ間を狙って観察・撮影に挑戦しようと思います。晴れていれば135㎜望遠レンズの固定撮影で写せると思います。
夜明け前東天の撮影チャンスは7/10~7/15で予報光度1~2等、7/17頃2.4等です。7/14頃から日没後西天の撮影チャンスもあります。多分、光害の空でも街灯や照明を避ければ望遠鏡なしで撮影できると思います。
7年前の写真を添付します。
今回のネオワイズ彗星(C/2020 F3)もこんな感じでしょうか。
夕空のパンスターズ彗星(C/2011 L4)
2013年3月12日18時42分31秒 露出0.3秒
135㎜ F2(絞り2.8) 固定撮影 トリミング ISO800
設楽町段戸山