晴れに誘われて光害の自宅で紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)を撮影しました。
11月8日曇りのち夕方晴れ。夕方、歯医者の健診から帰宅しますと、空は晴れていました。
23A3彗星の撮影は前回で終了したつもりでしたが、晴れた空の金星と月がきれいでしたので、晴れた空に誘われてもう1回彗星撮影することにしました。
急きょε-130D望遠鏡を庭へ出して、23A3彗星を撮影しました。
基準星を琴座ベガとして一発導入しました。
試写してカメラモニターをチェックしますと、彗星は小さくなっていました。
モニターをしっかり見なければ彗星が確認できないぐらいでした。
いつものように連写撮影しました。
夕食時間ですので、撮影は早めに切り上げて機材を片付けました。そして、夕食を食べました。(妻には撮影終了まで夕食を待ってもらいました)
夜、ソフト現像処理しました。
光度はステライメージ9ソフトで自動測定しますと、7.1±0.2等でした。
コマ径は写真から測定しますと、角度で2.3分、尾の長さは0.8度でした。
20cmドブソニアン望遠鏡よりも彗星がよく写りました。
撮影した写真を添付します。
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)
2024年11月8日18時27分28秒~29分42秒 露出6秒×21コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルタ- トリミング ISO1600 自宅 気温13℃ ※上が北