久しぶりに20cmドブソニアン望遠鏡で土星を撮影しました。
11月6日晴れ。寒気が入って風吹く中での撮影になりました。シーイングは良くないです。
カッシーニの間隙はパソコンモニターでわずかに確認できる程度でした。
今回は衝の頃のハイリゲンシャイン現象がなくなったことを確認する写真撮影です。
パソコンモニターに映る土星の赤道付近は普通に白っぽい模様で極端に明るく輝く所はありません。
逆に土星の環がいつもより暗い感じでした。環がこんなに暗かったかなと思うぐらいでした。
撮影した写真と衝の頃の写真2コマを添付します。
写真①と②を見比べますと、違いがよく判ります。
今回の写真①では赤道付近の極端に明るい所はありません。環も暗く写っています。
①土星
2024年11月6日21時50分~53分
露出25ms×250/500フレーム×10コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温14℃ ※キャプチャエリア544×548
②土星(衝の5日後)
2024年9月13日22時17分~21分
露出26.9ms×250/500フレーム×10コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温27℃ ※キャプチャエリア544×548