衝5日後の土星撮影時に衛星2個も写り込んでいました。
9月14日晴れ時々曇り。土星写真のソフト現像処理中に、レベル調整を過度にしたり露出オーバーにしましたら、土星の環の上側に衛星が写り込んでいました。
そこで、確認するため、ステラナビゲータ11ソフトで当日の撮影時刻の衛星をシミュレーションしました。
その結果、もう1個写り込んでいることが判りました。
写り込んでいた衛星は、第2衛星:エンケラドス(11.7等)と第3衛星:テチス(10.2等)です。
全く知らずに撮影していました。
動画カメラで露出わずか30msでも衛星が写るんですね。
今までは20cmドブソニアン望遠鏡で一眼デジカメの直接焦点撮影していました。
今度は意識して動画カメラで土星の衛星を一緒になるべく多く撮影してみようと思います。
写り込んだ土星の衛星写真を添付します。
第3衛星:テチスは22時17分頃の撮影画像には写っていません。土星の裏側に隠れていました。動きが速いです。ステラナビゲータ11ソフトのシミュレーションで調べました)
写り込んだ土星の衛星2個
2024年9月13日23時04分~06分
露出30.5ms×250/500フレーム×8コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)トリミング自宅 気温27℃
※キャプチャエリア544×548