20cmドブソニアン望遠鏡で3月最初のシリウス伴星を観察・撮影しました。
3月7日、春かすみの快晴。かすんだ空でしたが、シリウス伴星を観察・撮影することにしました。
まずシリウス伴星が観察できるかどうか×200倍で眼視観察しました。
時々伴星が観えました。
続いてリゲル伴星も×200倍で眼視観察しました。
伴星はにじんだ感じに観えました。かすみの影響でしょうか。
よく観える時は、にじみなくハッキリと観察できます。
次にASI290MC動画カメラへ切り替えてシリウス伴星を撮影しました。
シリウス伴星はパソコンモニターでも時々映って見えました。
今回はシリウス南中頃と南中後を撮影しました。
南中時にシリウス伴星の位置角を正確測定する写真を撮影しましたが、うまくいきませんでした。次回、もう一度挑戦しようと思います。
撮影した写真3コマを添付します。
かすんだ空でもシリウス伴星が写りました。
①南中頃のシリウス主星と伴星
2023年3月7日19時46分~47分
露出22.8ms×250/500フレーム×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温9℃
※キャプチャエリア544×548
②南中50分後のシリウス主星と伴星
2023年3月7日20時29分~31分
露出35.8ms×250/500フレーム×5コマ
他データは①と同じ
③シリウス主星と伴星(キャプチャエリア変更)
2023年3月7日20時27分~28分
露出35.8ms×250/500フレーム×2コマ
他データは①と同じ ※キャプチャエリア320×240