離れた畑で栽培している地上の星(かぶら)の白さび病を撮影しました。
2月3日午後、晴れ。車で畑へ行って、二番まきで成長途中のかぶらの白さび病対策しました。
前日(2/2)にも畑へ行って野菜チェックしています。その時、かぶらの葉の裏に白い丸い斑点がたくさんできていました。気になって自宅へ帰って父親にかぶらの葉を見せましたところ、病だと言いました。
そこで、先月購入した「野菜の病害虫ハンドブック」の本を調べました。その結果、「白さび病」と判りました。この本は写真がきれいに写っていて病害虫の判定が非常にやり易いです。昨年まで農業塾で勉強しましたが、写真の写りが今一で判定しにくかったです。購入したハンドブックのおかげで自分で判定できるようになりました。
専業農家であった父親も病であることは知っていましたが、何の病害虫か知りませんでした。市販本の力を借りることも大切だと思いました。
購入したハンドブックによりますと、白さび病はカビ(糸状菌)であり、株間が密集して湿度が高くて風通しが悪い条件で発生する、とありました。対策としては、風通しが良くなるよう株間を広げること、発病葉を初期に除去、薬剤散布がありました。
これを参考にして、かぶらの間引きを実施し、ハンドスプレー式の消毒(かびにも有効と表示有)をかぶらの葉の表裏へ散布しました。大根の葉も同様に白さび病が少し発生していましたので、消毒しました。効果の確認は数日間の様子見です。
自宅で撮影した白さび病の写真2コマを添付します。
①かぶらの白さび病(葉の裏側の白い斑点)
2020年2月3日撮影
②かぶらの白さび病(葉の表側の丸い斑点)