7月以来、久しぶりにISS(国際宇宙ステーション)を撮影しました。
11月21日快晴。やっと冬の天気になってきて、透明度の高い夜空になりました。
夕食前に、自宅庭でISSを観察・撮影しました。南東のペガスス座四辺形の下を通る約5分間の長い飛行でした。
今回のISSは見え出しから明るくて最大光度-3等まで明るくなりました。金星の明るさに近いくらいでした。今まで数十回見ている中で一番明るく感じました。感動的なISSでした。
東の空へ去っていく時は、急に暗くなって消えていきました。まるで忍者のようでした。
撮影は廉価版の10㎜広角レンズで5秒露出の連写撮影です。従来は高価な16㎜広角レンズを使用していますが、今回は廉価版レンズの5秒露出でどのように写るか試写を兼ねています。
撮影した写真を添付します。(拡大しますと、よく判ります)
廉価版レンズでもきれいに写りました。
左下の軌跡は飛行機が入りました。
中央上がペガスス座四辺形です。
左上にアンドロメダ座も写っています。
南東の空を行くISS
2019年11月21日17時56分29秒~58分10秒
露出5秒×19コマ 10㎜ F4.5 比較明合成
ISO400 トリミング 自宅 気温9℃