20cmドブソニアン望遠鏡で南中後のシリウス伴星を観察・撮影しました。
2月27日快晴。風もなく大気が安定していましたので、シリウス伴星の観察・撮影することにしました。
今回はシリウス南中45分過ぎの斜鏡十文字の回折像と重ならない伴星を狙います。
上空はシーイング良好です。×200倍で観察しますと、伴星が時々観えます。先日(2/22)のコロコロ踊る伴星のようには観えません。
パソコンモニターでも伴星は時々光芒の隙間に映って観察できました。
露出を数段階変更して撮影しました。
夜、撮影した一部をソフト現像処理しました。
撮影した一部の写真2コマ(スクリーンショット含む)を添付します。
シリウス伴星は今が観察・撮影し易い時季です。
口径10cm以上の望遠鏡が観察・撮影のお勧めです。
①南中後のシリウス主星と伴星(南中55分後)
2023年2月27日21時05分~07分
露出33.7ms×250/500フレーム×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温5℃
※キャプチャエリア544×548
②パソコンモニターに映ったシリウス主星と伴星(スクリーンショット)
2023年2月27日21時10分 露出53ms 20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 パソコンスクリーンショット JPG変換 自宅 気温5℃