昨年(2022年)12月に撮影した火星の衛星(フォボスとダイモス)の写真を再処理して載せました。
1月10日晴れ。12/26に撮影した火星の衛星写真が露出を数通り変更して撮影してありましたので、コマ数を増やしてコンポジット(複数枚合成)処理してみました。
その結果、二つの衛星が以前の写真よりも明るくハッキリと写りました。
火星の衛星も星雲・球状星団同様に多段階露出してコンポジットした方が写り(描写)が良くなることが判りました。
撮影した写真をいろいろ処理してみることも新たな写真の発見になりますね。
再処理した写真を添付します。
火星の衛星、フォボスとダイモス(再処理)
2022年12月26日19時06分~09分
露出(42ms+61ms+108ms)×100/200フレーム×3コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温5℃
※キャプチャエリア544×548