もう一度、購入したCMOSカメラで木星を試写しました。
8月8日晴れ時々曇り。夜、薄雲の中で木星が見えていましたので、撮影画素数を変えて20cmドブソニアン望遠鏡とASI290MCカメラで試写してみました。
撮影画素数(キャプチャエリア)を減らすとカメラの視野が狭くなるかどうかの確認の意味もあって、画素数を968×548に減らしてみました。パソコンモニターに映る木星の直径が大きくなりました。×2倍バローレンズ使用で今まで使っていたNEXIMAGE5カメラの視野に近づきました。
撮影画素数を減らしますと、像が粗くなります。支障のない程度の最良の撮影画素数を更に試写して決めようと思います。初期設定の最高画素数ですと、1件当たりの動画撮影データ量がギガ単位になりメモリーを食い過ぎます。メガ単位に抑えたいです。
試写した時の木星は丁度大赤斑が見えていました。タイミングよく大赤斑も写りました。
試写した写真を添付します。(8/9午後、写真②追加)
試写した結果、CMOSカメラの違いで写りが大きく異なることが判りました。
ASI290MCカメラは惑星用に向いていることを実感しました。いとも簡単に木星表面を描写してくれます。
①もう一度、木星の試写
2020年8月8日22時23分
露出74ms×250/500フレーム×2コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN250 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元有)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温27℃ ※キャプチャエリア968×548
②最高画素数による木星の試写
2020年8月8日22時02分
露出147ms×300/690フレーム×1コマ トリミング
他データは①と同じ ※キャプチャエリア最高1936×1096