ぎょしゃ座のα星カペラを載せました。
1月21日朝、晴れ。先日(1/15)の令和初の伊勢神宮参拝から帰宅後に撮影したカペラの写真がありましたので、載せることにしました。
岩本新彗星撮影の準備で庭へε-130D望遠鏡を出して撮影したものです。
21時前、北東の空にぎょしゃ座の五角形があって、左上の一番明るい星がカペラです。
調べてみますと、カペラの光度は1等星ではなく、0等星(正式には0.1等)です。オリオン座のβ星リゲル(光度0.1等)と同じ明るさです。全天で一番明るい恒星の大犬座α星シリウス(-1.5等)、琴座α星ベガ(0.0等)、うしかい座α星アークトゥルス(0.0等)、りゅうこつ座α星カノープス(-0.7等)に次ぐ五番目の明るさです。(日本から見える星で)
カペラは冬の星の中でシリウスに次いで目立つ星ということになります。夜空を見上げれば、納得します。
早速、私はε-130D望遠鏡とカメラを取付け後、カペラでピント合わせして、そのままカペラを撮影しました。
撮影した写真を添付します。
カペラの光芒と斜鏡金具十字の回折像が何とも言えないです。この写真から何か宇宙の力をもらうような感じです。
--- 追加 ---
1/21に全天一明るい恒星のシリウスも撮影しました。
写真②へ追加します。(1/22追記)
①ぎょしゃ座カペラ
2020年1月15日20時52分24秒
露出10秒×2コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅
②全天一明るい恒星、シリウス
2020年1月21日19時50分40秒~20時00分03秒
露出3.2秒×5コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅 気温4℃