10年に一度の大雪寒波到来でZTF彗星(C/2022 E3)の観察・撮影計画を見直しました。
1月25日雪のち晴れ。朝起床しますと、昨夕と今朝の雪で外は真っ白でした。自宅では降雪量数センチ。雪雲が四日市や知多半島の方面へ流れて、津では観測史上1月の最高の降雪量だそうです。
今週の天気予報をチェックし直しました。山へ撮影に行く予定でしたが、山の降雪と凍結で危険なため、行くことを断念しました。
そこで、今後の22E3彗星の観察・撮影計画を見直しました。
今週(1/25~28)と最接近の頃(2/2前後)は自宅中心で観察・撮影することにしました。
雪の心配がなくなると思われる最接近後の観察・撮影計画を立ててみました。
月明かりの影響のない2/7と2/8の18時半頃の約20分間に山で観察・撮影する計画です。彗星光度は約5.5等の予報です。
更に2/6に22E3彗星とぎょしゃ座カペラと最接近します。2/15におうし座アルデバランとも最接近します。
彗星とカペラ、アルデバランの最接近は自宅で135mm望遠レンズで撮影する計画です。彗星光度は6.6等の予報です。
以上、大寒波による22E3彗星の観察・撮影計画の見直しです。
22E3彗星が明るさを維持して天気の良いことを期待します。
この観察・撮影計画見直しが参考になればと思います。
尚、22E3彗星は私の予想した通り、18年前のマックホルツ彗星(C/2004 Q2)の形に似てきました。
--- 追加 ---
1/28~1/29頃、22E3彗星が北極星と小熊座の付近を通りますので、標準レンズから80mmぐらいのレンズの固定撮影で彗星が写ると思います。
私もチャンスがあれば、固定撮影してみようと思います。(1/27夜、追記)
1/27夜中に35mmと135mmで固定撮影して写りました。(1/28夜、追記)