過去に撮影したISS(国際宇宙ステーション)の翼を載せました。
2月12日曇り。最近、20cmドブソニアン望遠鏡を使ったISSの翼(太陽電池パドル)は撮影していませんので、過去に撮影したISSの翼を載せることにしました。広角レンズを使ったISSの飛行軌跡は今年も撮影しています。
ISSは地球を約90分で1周しています。望遠鏡で撮影する場合は、望遠鏡でISSを追いかけるか待ち伏せするかのどちらかです。
私は今まで待ち伏せする方法で撮影しています。
撮影は明るい星(1等星)の間近を横切る所を待ち伏せして一眼デジカメを構図決めしておきます。そして、ファインダーを覗きながらシャッターチャンスを目測して連写撮影(私の一眼デジカメは秒4コマ)しています。
運よくISSの翼が1コマ写ったものをトリミングして写真にしています。
昨年(2020年)にASI290MC動画カメラを購入しましたので、今度チャンスがあれば、ISSの翼を動画撮影してみようと思います。
もう一つ試みを考えています。
ISSの見た目の動き遅い時(見え出した頃)に望遠鏡で追いかけて撮影する方法です。うまくいけば、ISSの翼の撮影コマ数が従来よりも多くなることを期待できます。(動画カメラでも同様と思います)
過去に撮影したISSの翼2コマを添付します。
ISSの翼(太陽電池パドル)の形は太陽光で充電するため、地球周回中に向きがいろいろ変化します。撮影した写真も翼の形が異なっています。
①ISSの翼(その1)
2018年11月25日18時00分14秒 露出1/2000秒
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 直接焦点撮影 ISO6400 トリミング自宅
②ISSの翼(その2)
2017年6月13日20時00分33秒 露出1/1250秒
20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6 アイピースSP25㎜
35㎜ F4.5 コリメート撮影 ISO3200 トリミング自宅