23年前に山で撮影したヘール・ボップ彗星(1995 O1)を載せました。
4月1日雨。世界中で新型コロナウィルス流行中で予断を許さない状態です。まだマスクの流通も少なくて入手困難です。
我が家も妻が新聞記事に載っていました手作りマスクを作り始めています。マスク・手洗いをしっかりやって人混みへ行かないようにして自己防衛しています。みんなの防衛行動でこの困難を乗り越えたいものです。
この2ケ月間明るい話題がありませんので、過去の星空撮影写真を見直しました。
近日点へ向かっているY4アトラス彗星がどのくらい明るくなるか判りませんが、静かに見守りたいです。
山で撮影したヘール・ボップ彗星は近日点を通過して夕方の空で雄姿を見せてくれた時のものです。彗星が太陽の周りを回って熱せられダストとイオンの尾が大きく現れました。
写真撮影時のヘール・ボップ彗星の全光度は-1等、白いダストの尾は角度で10度以上ありました。平成時代を代表する彗星です。
(私の天体写真データ記録帳に記載してありました)
23年前の写真2コマを添付します。
①夕空のヘール・ボップ彗星(1995 O1)
1997(H9)年4月10日20時02分00秒~03分30秒
露出1分30秒 55㎜ F1.7(開放) スカイメモQ 自動ガイド
フジクローム400プロビア 愛知県稲武町(現、豊田市)
②山から望むヘール・ボップ彗星
1997(H9)年4月12日19時24分00秒~27分00秒
露出3分 35㎜ F2.8(開放) スカイメモQ 自動ガイド
フジクローム400プロビア 愛知県茶臼山付近