再度、夕方の西空の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)を撮影しました。
10月13日夕方、快晴に近い晴れ。三日連続で自宅近郊の「カノープスの見える丘」へ観察・撮影に行きました。
本日(10/13)も西空低空に雲が少しありますが、彗星の撮影チャンスです。
撮影準備して18時になるのを待ちました。
17時50分頃から薄明の西空で23A3彗星を双眼鏡と135mm望遠レンズの一眼デジカメで捜しました。
双眼鏡よりも先に一眼デジカメのビューモニターで彗星画像を見つけました。
ビューモニターでは彗星の尾も昨日(10/12)よりもハッキリ長く映って見えました。目測で尾の長さ約3度と見積もりました。
彗星光度は約2等です。昨日よりも明るいです。肉眼では彗星を確認できませんでしたが、双眼鏡では彗星と尾を確認できました。
露出をいろいろ変更して固定撮影の連写を繰り返しました。
自宅へ帰って、夜、ソフト現像処理しました。
尾の長さは写真から測定しますと、4.6度ありました。
大彗星とは言えませんが、中彗星になったようです。
撮影した写真2コマを添付します。
光害の空で尾の長さ4.6度の彗星が写りました。
写真はトリミング無です。
①紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)
2024年10月13日18時11分53秒~58秒
露出0.5秒×7コマ 135㎜ F2(絞り2.8)
固定撮影 トリミング無 ISO1600 自宅近郊
気温21℃ ※日の入り51分後
②低空の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)
2024年10月13日18時11分05秒~08秒
露出0.4秒×7コマ 135㎜ F2(絞り2.8)
固定撮影 トリミング無 ISO1600 自宅近郊
※日の入り50分後