新星空の友

もう一度、望遠鏡でカノープスを撮影しました

 約1ケ月ぶりに望遠鏡でカノープスを撮影しました。
 3月18日、黄砂で少しかすんだ快晴。今季のカノープス撮影のラストチャンスと思い、近郊の「カノープスの見える丘」へ撮影に行くことにしました。
 ε-130D望遠鏡によるカノープス撮影は今年2回目です。
 夕食を早目に済ませ、現地へ行きました。空はやはりかすんでいます。いつもの場所へ望遠鏡を準備しました。今回は北極星を早目に見つけて極軸合わせしました。
 双眼鏡でカノープスを捜しましたが、見つかりません。
 望遠鏡を使って捜すことにしました。シリウスを基準星にして目盛環で導入しました。
 一発導入できました。試写してカメラモニターをチェックしますと、カノープスが写っていました。カメラモニター直視でもカノープスが判りました。
 前回(2/20)は試写して拡大画像にしてカノープスが判りましたが、今回はカメラモニター直視で判りました。空の状態は今回の方がまだ良い方です。
 連写撮影しました。地平高度約2度ですから、木々も一緒に写りました。

 撮影した写真を添付します。

 今季のカノープス撮影は望遠鏡による撮影に限定して挑戦しましたが、真っ青な快晴で風のない撮影好条件がありませんでした。来年にもう一度挑戦しようと思います。

望遠鏡によるカノープス

2021年3月18日19時18分16秒~21秒 露出2秒×3コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター 
ISO1600 トリミング 愛知県大府市 気温13℃





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