新星空の友

砂嵐発生の火星と以前の火星の比較を載せました

 20cmドブソニアン望遠鏡で撮影した砂嵐発生の火星と以前の火星の比較を載せました。
 11月18日雨のち晴れ。火星の砂嵐発生後の写真と発生以前の写真を比較することにしました。
 以前の火星写真は発生後の写真と大体同じ地形模様のものを選びソフト現像処理しました。
 また、動画からRegiStax6ソフトでスタック処理してウェーブレット処理のみした写真も載せることにしました。ステライメージ8処理とフォトショップ処理で仕上げた写真との写りの違いが比較できるようにしました。
 写真の拡大率も同じにしましたので、火星の視直径の違いも写真から判ります。

 比較写真3コマを添付します。

 砂嵐は写真②の右側中央の黄色い横筋と横筋の左下の丸い所のようです。
 写真①の南極冠の右下のかすんだ広い範囲は砂嵐の淡い所だと思います。

①砂嵐発生の火星(ウェーブレット処理のみ)

2020年11月16日18時52分~55分
露出1.4ms×500/1000フレーム×13コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6 トリミング自宅 気温18.5℃
※キャプチャエリア480×274、下が北

②砂嵐発生の火星

2020年11月16日18時52分~55分
露出1.4ms×500/1000フレーム×13コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温18.5℃ ※キャプチャエリア480×274、下が北

③以前の火星(準大接近後)
2020年10月11日20時23分~28分
露出1.5ms×500/1000フレーム×12コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温20℃ ※キャプチャエリア480×274、下が北
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