デザイン馬鹿

たまたま、ジャスコの中に入っているコジャレた雑貨屋を

うろうろしていたら偶然見つけた本。


雑貨屋ながら洋服やＣＤ、デザイン関連の本なんかも少し

置いてあって、なかなか楽しめるショップ。


何を買うの？と聞かれると特別どうしても欲しい物は無い

のだけれど、こういう店ってなんだか見てるだけで５感いや、

６感まで刺激されてとっても楽しい。


お店にとってはあまり良いお客じゃないけど・・・ねｗ。



で、この本の著者はよく知らないが「ヒラヤマユウジ」という

マルチクリエーター。（えい出版社）



イラスト、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、

写真、コミックなどさまざまな仕事を手がけている。



単行本ではあるけれど、開いてみると派手なイラストやセンスの

いい写真満載でまるで、デザイン雑誌。

パラパラめくっているだけで、楽しくなってくる。



コミックも意外に面白かったりするし。

うらやましいくらい才能溢れる人。



もともとアナログで描いていたイラスト、グラフィックデザインも

パソコンやデジカメの進歩によってものすごい時間の短縮に

なり、確かに仕事の環境がガラリと変わった。


ただ、パソコンは仕事に不可欠ではあるけれど、最近はやっぱり

アナログのもつ「温かみ」も必要だと強く感じているよう。



それには激しく同意。


今、あえて安いアナログのトイカメラで写真を撮ったりして

いるのだとかｗ。



また、常にクリエイティブであるために感性を磨くことの大切さを

訴えている。


それには、何にでも興味をもち、老若男女多くの人に接する、

外国へ行き異文化、異国人に触れる、いっぱい遊ぶ。





といったことが本の中にキラキラ散りばめられている。