ベスモ7月号は最新ハイブリットカー、レクサス「GS450h」の
実力テストと最新AWDの実力テスト。
もう少しハイブリットカーとはどういうものかを知りたいと思って、
買ってみた。
先日デビューしたGS450hのレビューをネット等で読んでも何だか
イイコトばかり書いてあって、欠点はまったく無いのかというのが
チョット疑問だった。
今回は実際にガソリンエンジンのレクサスGS430と日産フーガ450GT
の3台で、筑波サーキットバトルを行った。
以前も書いたが、「GS450h」はGS350に最大出力200馬力
という強力な電気モーターとバッテリーを追加したハイブリッドモデル
で、車としての最高出力は345馬力と国産車最高のパワーを誇る。
但し、予想としては全開走行すればスグにバッテリーが空になり、
GS430より200kgも重い1900kgという車体がネックになって、
最初は速くても3ラップはもたず、次第に後退していくだろうと思っていた。
しかも、GS430は315馬力38.4kg、日産フーガ450GTは
333馬力46kgというスペックだから、それ程の大差はつかない
だろうと予想したが見事に裏切られたw。
3ラップバトル、3台横並びでスタート。
やっぱりロケットスタートしたGS450hは速く、他の2台をグングン
引き離してトップで1コーナーに飛び込む。
ちなみにGS450hのゼロヨンタイムは14.3秒。
その後はフーガが2番手、GS430が3番手と変わらず、ほとんど
GS450hの独走状態。
ラップタイムは1周、1分11秒位だから3ラップで3分半程度のバトル。
不思議なことにGS450hは、ほぼ1周(約1分)でバッテリーがカラに
なりながらも、思ったほどパワーダウンせず、1周目で大きく他の2台を
引き離した貯金もあって、なんとか最後までフーガから逃げきって1位を
守り抜いた。
「GS450h」はラップタイム的に、バッテリー満タンと空(1周目と2周目以降)で
約1秒のタイムダウンとなった。
単独のタイムアタックでは
フーガ:1分10秒34、GS450h:1分11秒01、GS430;1分12秒07、
平均ラップタイムもフーガが一番速いから、多分5周のバトルだったらフーガの
勝ちだっただろう。
ま、この車で2~3分も全開走行が続くというシチュエーションは
一般道ではほとんど無いだろうから、このくらいバッテリーがもてば
十分なのだろう。
続く燃費テストではGS430、レガシーと3台で一緒に走り実験。
結果は一般道、高速、峠を交えて
GS430は9.01km/l
GS450hは11.69km/l
レガシーは11.41km/l
ほぼ2000ccクラスの燃費ということになる。
カタログ値には及ばないものの、エネルギー効率は結構いい。
車重と動力性能を考えると・・・・
ウ~ン、恐るべし最新ハイブリットカーw。
ワインディングではFDに、かなわないだろうが、高速では
この加速性能はちょっと怖い存在かもしれない。
あと最新AWDの実力テストについては、ランボルギーニガヤルド、
ポルシェカレラ4、ランエボ、インプが登場。
おっと、結果は見てのお楽しみ。
実力テストと最新AWDの実力テスト。
もう少しハイブリットカーとはどういうものかを知りたいと思って、
買ってみた。
先日デビューしたGS450hのレビューをネット等で読んでも何だか
イイコトばかり書いてあって、欠点はまったく無いのかというのが
チョット疑問だった。
今回は実際にガソリンエンジンのレクサスGS430と日産フーガ450GT
の3台で、筑波サーキットバトルを行った。
以前も書いたが、「GS450h」はGS350に最大出力200馬力
という強力な電気モーターとバッテリーを追加したハイブリッドモデル
で、車としての最高出力は345馬力と国産車最高のパワーを誇る。
但し、予想としては全開走行すればスグにバッテリーが空になり、
GS430より200kgも重い1900kgという車体がネックになって、
最初は速くても3ラップはもたず、次第に後退していくだろうと思っていた。
しかも、GS430は315馬力38.4kg、日産フーガ450GTは
333馬力46kgというスペックだから、それ程の大差はつかない
だろうと予想したが見事に裏切られたw。
3ラップバトル、3台横並びでスタート。
やっぱりロケットスタートしたGS450hは速く、他の2台をグングン
引き離してトップで1コーナーに飛び込む。
ちなみにGS450hのゼロヨンタイムは14.3秒。
その後はフーガが2番手、GS430が3番手と変わらず、ほとんど
GS450hの独走状態。
ラップタイムは1周、1分11秒位だから3ラップで3分半程度のバトル。
不思議なことにGS450hは、ほぼ1周(約1分)でバッテリーがカラに
なりながらも、思ったほどパワーダウンせず、1周目で大きく他の2台を
引き離した貯金もあって、なんとか最後までフーガから逃げきって1位を
守り抜いた。
「GS450h」はラップタイム的に、バッテリー満タンと空(1周目と2周目以降)で
約1秒のタイムダウンとなった。
単独のタイムアタックでは
フーガ:1分10秒34、GS450h:1分11秒01、GS430;1分12秒07、
平均ラップタイムもフーガが一番速いから、多分5周のバトルだったらフーガの
勝ちだっただろう。
ま、この車で2~3分も全開走行が続くというシチュエーションは
一般道ではほとんど無いだろうから、このくらいバッテリーがもてば
十分なのだろう。
続く燃費テストではGS430、レガシーと3台で一緒に走り実験。
結果は一般道、高速、峠を交えて
GS430は9.01km/l
GS450hは11.69km/l
レガシーは11.41km/l
ほぼ2000ccクラスの燃費ということになる。
カタログ値には及ばないものの、エネルギー効率は結構いい。
車重と動力性能を考えると・・・・
ウ~ン、恐るべし最新ハイブリットカーw。
ワインディングではFDに、かなわないだろうが、高速では
この加速性能はちょっと怖い存在かもしれない。
あと最新AWDの実力テストについては、ランボルギーニガヤルド、
ポルシェカレラ4、ランエボ、インプが登場。
おっと、結果は見てのお楽しみ。
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