交通渋滞
2006-03-17 | 車
抜粋
国土交通省の試算によると交通渋滞が生活に及ぼす影響は、
渋滞が無い場合と比較すると損失時間は全国で年間約38億時間で、
1人当たりにすると約30時間にも及ぶ。
この損失時間を金額に換算すると全国で年間約12兆円、1人当り
年間約9万円が失われていることになる。
いっぽう地球温暖化の原因の一つとされる二酸化炭素の排出量を
見ると、運輸部門の排出量は日本の全排出量の21%と2番目に高く
(トップは産業部門の38%)、その内の9割が自動車となっている。
二酸化炭素は速度が低下すると燃料の消費量が増加し、排出量も
増加する。
乗用車では一般道路の平均速度40km/hを1.00とした場合、渋滞
などで速度が20km/hになると排出量は1.45倍に増加する。
つまり渋滞が増えるほど二酸化炭素の排出量も増加する。
--------------------------
交通渋滞が時間とお金の無駄であり、尚且つ二酸化炭素の排出量
もグンと増加するということは分かりきっていることだが、
このように数字で表わしてみると、改めてその重大さを実感する。
いくら省エネの車を作っても、必要以上にアイドリングの時間や
アクセルのオンオフが多ければ当然無駄な燃料を使うことになるし
排ガスも増えることになる。
積雪地の渋滞もかなりひどい。
雪で2車線のところが1車線になり、ツルツル路面と相まって
まったく動かない。
その間ヒーターと熱線は全開。
仕事しているよりも、移動で車に乗っている時間の方が圧倒的
に多いなんてことも日常茶飯事w。
まあ、そのほうがいいと思っている人もいるようだが・・・・w。
知恵を搾って、どんなに自動車自体が進化しても、どんなに
自動車を効率良く生産しても、一旦道路に出てしまえば、
ストップアンドゴーの繰り返し。
こんなにたくさんの大事な時間とお金を奪われているのが実態。
確かに安全を第一に考えると効率は悪くなるのはわかるが、
インフラの整備や交通ルールはまだまだ改善の余地があるに
違いない。
ちなみに現在のエンジンというものの
熱効率はせいぜいガソリンエンジンで20%程度、
舶用大型ディーゼルでも40%程度しかない。
燃料のもつエネルギーの半分以上を熱として大気中に
捨てていることになる。
これもとてももったいない。
そういえば以前、この熱効率を良くするためにセラミック製の
エンジンを作る試みをしていたようだが、最近その話はパッタリ
聞かなくなった。
国土交通省の試算によると交通渋滞が生活に及ぼす影響は、
渋滞が無い場合と比較すると損失時間は全国で年間約38億時間で、
1人当たりにすると約30時間にも及ぶ。
この損失時間を金額に換算すると全国で年間約12兆円、1人当り
年間約9万円が失われていることになる。
いっぽう地球温暖化の原因の一つとされる二酸化炭素の排出量を
見ると、運輸部門の排出量は日本の全排出量の21%と2番目に高く
(トップは産業部門の38%)、その内の9割が自動車となっている。
二酸化炭素は速度が低下すると燃料の消費量が増加し、排出量も
増加する。
乗用車では一般道路の平均速度40km/hを1.00とした場合、渋滞
などで速度が20km/hになると排出量は1.45倍に増加する。
つまり渋滞が増えるほど二酸化炭素の排出量も増加する。
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交通渋滞が時間とお金の無駄であり、尚且つ二酸化炭素の排出量
もグンと増加するということは分かりきっていることだが、
このように数字で表わしてみると、改めてその重大さを実感する。
いくら省エネの車を作っても、必要以上にアイドリングの時間や
アクセルのオンオフが多ければ当然無駄な燃料を使うことになるし
排ガスも増えることになる。
積雪地の渋滞もかなりひどい。
雪で2車線のところが1車線になり、ツルツル路面と相まって
まったく動かない。
その間ヒーターと熱線は全開。
仕事しているよりも、移動で車に乗っている時間の方が圧倒的
に多いなんてことも日常茶飯事w。
まあ、そのほうがいいと思っている人もいるようだが・・・・w。
知恵を搾って、どんなに自動車自体が進化しても、どんなに
自動車を効率良く生産しても、一旦道路に出てしまえば、
ストップアンドゴーの繰り返し。
こんなにたくさんの大事な時間とお金を奪われているのが実態。
確かに安全を第一に考えると効率は悪くなるのはわかるが、
インフラの整備や交通ルールはまだまだ改善の余地があるに
違いない。
ちなみに現在のエンジンというものの
熱効率はせいぜいガソリンエンジンで20%程度、
舶用大型ディーゼルでも40%程度しかない。
燃料のもつエネルギーの半分以上を熱として大気中に
捨てていることになる。
これもとてももったいない。
そういえば以前、この熱効率を良くするためにセラミック製の
エンジンを作る試みをしていたようだが、最近その話はパッタリ
聞かなくなった。
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