
e燃費ランキングを見てみると、プリウスの平均燃費が
20Km/l程度で、同じ1500ccのカローラが15Km/l前後
となっている。
購入価格はプリウスが300万円位、カローラが200万円位で、
その差およそ100万円といった概算になるだろうか。
さて、どちらがお得なのか。
買い替えまでに、それぞれ5万キロ走ったとしてプリウスが
約2500リットル、カローラが約3333リットルのガソリンを
消費したことになる。
ガソリン価格を1リットル150円として計算すると
その差わずか124950円となる。
10万キロまで乗ったとしても約25万円の差。
購入価格の差100万円は、まったく埋められないくらい、
意外に少なかったりする。
それとも、車格的に2000ccくらいの車と比較するのが
妥当なのだろうか。
そうすればもっとこの差は埋まるはず。
ただ、ハイブリッドカーには優遇税制もあるし下取りが
高いということもあるだろうから、一概にまったくの損だ
とは言えないかもしれない。
それに排ガスが少ないとかクリーンという部分も
無視できないところ。
例えば最近物凄く普及したリサイクル紙なんかもだけど、
かえって高価になっちゃったりしますよね。
結局はそういうのって、お手頃なのを売りにしてるっていうよりも、
社会貢献の1つとして、公害を防ぐことが最優先されてるんで、
仕方が無いっちゃ仕方がないことなんですよね。
例えば冷蔵庫やエアコンなんかの家電にしても、
節電設計がシッカリしてるモノって、大概高価で上位機種?だったりしますしね。
風呂場の残り湯を洗濯に使うべく、給水ポンプで洗濯機に投入するのも
以前計算したら、給水の際に使用する電気代の方が、
洗濯時に使う水道代よりも高かったりとか(爆)。
なんやかんや言っても軽自動車が
一番お得でしょうねw。
最近のは、中も結構広いし見栄さえ
張らなければ十分です。
ただ、見栄をまったく張らないのも
結構難しいことですが・・・w。
このプリウスに乗るのも結構、環境のことを考えてます、
っていうアピールのために利用されてますねw。
実際、普通の車よりも余分にモーターやらバッテリーやら
がくっついていて、製造工程や廃車処理における環境負荷まで
考慮すると果たしてどうなんでしょう。
ちょくちょく車を買い換えるより、長く大切に乗ってあげる
ほうが環境に良さそうな気もしますがw。
仰るとおり家電製品も然り。
やっぱり、企業としてはたくさん買ってもらわなければ、
商売にならないので、いろいろ大人の事情も絡み、難しい問題です。