2006-05-04 | コラム
海はとても好きなのだが、昨年はほとんど海水浴や鮭釣りにも

行かなかったから、海岸に降りることは無かった。


海岸線を走りながら夕日にきらきら輝く海を見るのも、

情緒があってなかなかいいもの。



先日、一度車で砂浜を走ってみたいなぁと思って、初めて

新川の河口へ行ってみた。


釣り場としても知られていて、ナビを頼りにとことこと

デコボコ、ドロドロの道を進んだ。




しだいに土の路面が砂に変わって河口に到着。

小さな船着場もある。


緩やかな川の流れが海と融合していた。



そこから砂浜に海岸線と平行に付けられた轍が、北へと

続いている。


当然、地図には無い道。


4駆の車でなければすぐにスタックしそうだ。



砂の上では走行抵抗が倍増して、アクセルもいつもより多めに

踏み込まなければならない。


ハンドルも重くなりレスポンスは緩慢になる。



途中、4輪バギーで遊ぶ人、釣りをする人、焚き火をしながら

マッタリする人などが、ポツリポツリといる。



ゆっくり進んでいると、タイミング良く目の前で釣り人の竿に

鰈が上がってきた。



ここでは長閑な時間が流れている。





と、書くととてもイイ感じなのだが、実際はハッキリ言って


あたり一面、ゴミ、ゴミ、ゴミ。


正直驚いた。



ペットボトルや食べ物のパックなど、海から流れ着いたのか、

捨てられたのかわからないゴミが散乱。


冷蔵庫やテレビなどの不法投棄も目立つ。


ここは清掃されることも無い、無法地帯なのだろうか。


これではロマンティックでもなんでもない。


ゴミの中で釣りをしたり、食事したり、マッタリ過ごしている

ようなもの。





進むうちに、だんだんと興ざめしてきたのでUターン。


やっぱり海は、しばらく遠くから眺めるだけにしておこうw。

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