ついにうちのCX-3も先日、クレーム(リコール)でインジェクター交換をやってもらった。
というのもゴールデンウイーク当たりから急激にDPF再生周期が短くなってしまったから。
それまで180km前後だったものが30km前後走るとDPF再生が始まるようになり、更に
次第に20km前後まで落ちてしまった。
こうなるともう一日に何度もDPF再生を繰り返すわけで、燃費も当然悪くなる一方、
ついに10km/lも走らなくなってしまった。
当然DPF自体の耐久性も落ちてくるわけで、ネットでいろいろと原因を調べてみるとほぼ
インジェクターが悪いということが分かった。
実際にトルクプロでDPFの煤の溜まり方を見ていると、DPF自体の煤の溜まり方(写真黄丸)
はそれほどでもなくて以前とあまり変わりないが、インジェクターの燃料噴射量から算出する
らしい予想煤堆積量(写真赤丸)の方がが尋常じゃなく、ちょっと走っただけでみるみる数値が
上がっていく。
そして20kmも走ればDPF再生が開始する6.0くらいにすぐ達してしまう。
(どちらも6.0くらいに達するとDPF再生が始まる)
調べてみると、この原因はインジェクターの噴射口周辺に煤が固着してくると燃料噴射の
抵抗になり、コンピューターがもっと噴射せよと補正値を必要以上に上げるためらしい。
また、噴射口周辺に煤が固着してしまうと着火燃焼も悪くなり煤が余計に発生、最悪排気
バルブを固着させてエンジン停止となる例の予見リコールの対象不具合になる。
だからDPF再生のサイクルが短くなるということは、その前兆ともいえる症状。
この3年間乗ってきてそんなことを知るにつけ、このエンジンはやはり未完成のまま世に
送り出されたという印象が強い。
車を購入するときには何の説明もなく、こういう不具合が起きてからディーゼルはちょい
乗りは良くないとか、たまには長距離を走ってくださいとか、まるで後出しジャンケンだ。
それならば尚のこと、購入時に正しく説明するべきであり、条件に合わない人には売らない
というくらいの姿勢でなければならない。
仮にそれであっても購入時は大丈夫でも転勤等何かの事情でちょい乗りせざるを得ない
状況になるかもしれない。
そうなったときに、条件に合わないので車を買い替えろとでもいうのだろうか。
そんな不毛なことにならないよう、クリーンディーゼルであろうと市販車として本来条件を
選ばず普通に乗れる車でなければならないのである。
これができないから何度もリコールを出してしまった訳であり、やはり未完成なエンジン
と言わざるを得ない。
排ガス対策のために圧縮比を常識より下げたはいいが、煤のことを甘く見ていたのかもしれない。
この煤問題はネットでもかなり騒がれ、オーナー達を不安に陥れた。
そんなこともあってクリーンディーゼルのイメージが一気に悪くなり、ディーゼルエンジン専用車
として登場したにも拘わらず、昨年はガソリン車を登場させしまうというブレブレぶり。
それでも販売数はそれほど伸びなかったところを見ると、デザインは抜群だっただけにやはり
マツダはこの車を相当買被りし過ぎていたのだろうという印象。
デミオベースでありながらプレミアム路線のため、高額で値引きもほとんどなしで発売した。
しかし実際に乗ってみると内装もデミオとほぼ同じで、期待していたエンジン音の静粛性も
期待外れ、せいぜいデミオの20万円アップくらいが妥当な価格だと当時は感じたもの。
今回マイナーチェンジで排気量を1800ccにするようだが、やはり車重に対して1500ccでは
無理があったのかもしれない。
もう一回くらいリコールがありありそうな気がするし、根本的な解決は無理かもしれない。
3年くらいでインジェクターを交換するくらいの覚悟が必要かも。
安全装備が充実してきたのは嬉しいが、このマイナーチェンジで果たして一度離れてしまった
世間を引き戻せるのかが注目される。
話が少し逸れてしまったが、今回のインジェクター不具合についてディーラーも勉強不足の感が
強かった。
最初はDPF強制燃焼とインジェクターの噴射学習だけやって車を返されたが、全く状況が
変わらずネットで調べたインジェクター不具合の話をこちらからしてようやく、交換してくれた
というお粗末さ。
的確な説明もできず多分、DPF再生異常=強制燃焼、インジェクターの噴射学習という図式
しかないのだろう。
実際所有しているオーナーの方がいつ不具合が起きるのかがとにかく心配だから、余程ネットで
勉強しているんだなぁw
とりあえずインジェクターを交換してDPF再生サイクルは元に戻ったが、煤が発生しなくなる
わけではないので、またいつ短くなるのか注意しなければならない。
というのもゴールデンウイーク当たりから急激にDPF再生周期が短くなってしまったから。
それまで180km前後だったものが30km前後走るとDPF再生が始まるようになり、更に
次第に20km前後まで落ちてしまった。
こうなるともう一日に何度もDPF再生を繰り返すわけで、燃費も当然悪くなる一方、
ついに10km/lも走らなくなってしまった。
当然DPF自体の耐久性も落ちてくるわけで、ネットでいろいろと原因を調べてみるとほぼ
インジェクターが悪いということが分かった。
実際にトルクプロでDPFの煤の溜まり方を見ていると、DPF自体の煤の溜まり方(写真黄丸)
はそれほどでもなくて以前とあまり変わりないが、インジェクターの燃料噴射量から算出する
らしい予想煤堆積量(写真赤丸)の方がが尋常じゃなく、ちょっと走っただけでみるみる数値が
上がっていく。
そして20kmも走ればDPF再生が開始する6.0くらいにすぐ達してしまう。
(どちらも6.0くらいに達するとDPF再生が始まる)
調べてみると、この原因はインジェクターの噴射口周辺に煤が固着してくると燃料噴射の
抵抗になり、コンピューターがもっと噴射せよと補正値を必要以上に上げるためらしい。
また、噴射口周辺に煤が固着してしまうと着火燃焼も悪くなり煤が余計に発生、最悪排気
バルブを固着させてエンジン停止となる例の予見リコールの対象不具合になる。
だからDPF再生のサイクルが短くなるということは、その前兆ともいえる症状。
この3年間乗ってきてそんなことを知るにつけ、このエンジンはやはり未完成のまま世に
送り出されたという印象が強い。
車を購入するときには何の説明もなく、こういう不具合が起きてからディーゼルはちょい
乗りは良くないとか、たまには長距離を走ってくださいとか、まるで後出しジャンケンだ。
それならば尚のこと、購入時に正しく説明するべきであり、条件に合わない人には売らない
というくらいの姿勢でなければならない。
仮にそれであっても購入時は大丈夫でも転勤等何かの事情でちょい乗りせざるを得ない
状況になるかもしれない。
そうなったときに、条件に合わないので車を買い替えろとでもいうのだろうか。
そんな不毛なことにならないよう、クリーンディーゼルであろうと市販車として本来条件を
選ばず普通に乗れる車でなければならないのである。
これができないから何度もリコールを出してしまった訳であり、やはり未完成なエンジン
と言わざるを得ない。
排ガス対策のために圧縮比を常識より下げたはいいが、煤のことを甘く見ていたのかもしれない。
この煤問題はネットでもかなり騒がれ、オーナー達を不安に陥れた。
そんなこともあってクリーンディーゼルのイメージが一気に悪くなり、ディーゼルエンジン専用車
として登場したにも拘わらず、昨年はガソリン車を登場させしまうというブレブレぶり。
それでも販売数はそれほど伸びなかったところを見ると、デザインは抜群だっただけにやはり
マツダはこの車を相当買被りし過ぎていたのだろうという印象。
デミオベースでありながらプレミアム路線のため、高額で値引きもほとんどなしで発売した。
しかし実際に乗ってみると内装もデミオとほぼ同じで、期待していたエンジン音の静粛性も
期待外れ、せいぜいデミオの20万円アップくらいが妥当な価格だと当時は感じたもの。
今回マイナーチェンジで排気量を1800ccにするようだが、やはり車重に対して1500ccでは
無理があったのかもしれない。
もう一回くらいリコールがありありそうな気がするし、根本的な解決は無理かもしれない。
3年くらいでインジェクターを交換するくらいの覚悟が必要かも。
安全装備が充実してきたのは嬉しいが、このマイナーチェンジで果たして一度離れてしまった
世間を引き戻せるのかが注目される。
話が少し逸れてしまったが、今回のインジェクター不具合についてディーラーも勉強不足の感が
強かった。
最初はDPF強制燃焼とインジェクターの噴射学習だけやって車を返されたが、全く状況が
変わらずネットで調べたインジェクター不具合の話をこちらからしてようやく、交換してくれた
というお粗末さ。
的確な説明もできず多分、DPF再生異常=強制燃焼、インジェクターの噴射学習という図式
しかないのだろう。
実際所有しているオーナーの方がいつ不具合が起きるのかがとにかく心配だから、余程ネットで
勉強しているんだなぁw
とりあえずインジェクターを交換してDPF再生サイクルは元に戻ったが、煤が発生しなくなる
わけではないので、またいつ短くなるのか注意しなければならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます