軽油

2011-12-21 | 
以前も書いたが、来春マツダから出るクリーン

ディーゼルエンジンSKYACTIV-D 2.2”は、

ポスト新長期規制に適合する低排出ディーゼル

エンジン、最大トルクは420Nm(42.8kg-m)と、

同クラスのガソリンエンジンの約2倍の数値を

実現する。



今とっても気になるエンジンで、来春登場する

CX-5に搭載されるが、是非試乗したい1台。



今まで日本では黒煙を吐くと悪者扱いされ、瀕死

の状態だったディーゼルエンジンだが、少し間違

った先入観を持っていたことに気付いた。




昔ほどではないが、今でも軽油はガソリンよりも

安いし、しかもディーゼルエンジンはガソリンエンジン

より燃費がいいということで、昔からお財布に優しい。


ただ、それらと引き換えにエンジン音がうるさいとか、

振動が大きい、黒煙を吐く、パワーがない、高価等

のネガの部分を受け入れる必要があった。



ところが最近のクリーンディーゼルの進歩は著しく

そんなネガな部分をかなり払拭してきており、相当

魅力的になってきた。




で、間違った先入観とは何かというと、「軽油」の方が

実はガソリンより重く、燃えた時の熱も大きいということ。




「軽油」というネーミングのせいでガソリンより軽く、パワー

も出ないから燃えた時の熱もガソリンよりも小さいと

勝手に解釈していたというわけ。



あくまで「重油」と比べて軽いので「軽油」と呼ばれている

だけで、同じエネルギーを発生させるには、軽油の方が

少ない量ですみ、結果燃費が良いということらしい。




ガソリンよりエネルギーが多いのにガソリンよりも安い軽油

はとってもお徳なのである。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バンダナは嫌い | トップ | 生き甲斐とは人間関係 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (通りすがり)
2011-12-27 19:36:49
「軽油」というタイトルに惹かれました。
「軽油」と「ガソリン」と「重油」の違いが
この記事で分かったような気がします。
軽油の方が重油より少ないエネルギーながらも
ガソリンよりも燃えた時の熱が大きいんですね。
クリーンディーゼルはこれまでのディーゼルの
イメージを覆しそうで魅力的で楽しみにしています、ガソリンエンジンの2倍とはすごいです。
このマツダのSKYACTIV-D 2.2を覚えておきます。
来春に試乗できるといいですね、自分も乗ってみたいものです。
返信する
通りすがりさん (shibatex)
2011-12-27 20:58:46
初めまして、

コメントありがとうございます。

「軽油」と「ガソリン」と「重油」の違いは
マツダもホームページに書かれていて、思い
違いに気づかされたしだいです。

軽油のほうがガソリンよりも熱量が大きい
なんて本当に目から鱗でした。

しかもガソリンエンジンが市場の98%を占める日本では、原油精製時に抽出される軽油を使いきれず、輸出しているというのも今日知って
驚きました。

クリーンディーゼルも第3のエコカーとして
頑張ってほしいものです。
試乗が楽しみです。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事