
ポルシェが11日、『911GT3 Rハイブリッド』を発表した。
フロントアクスルに2個のモーター(81.5ps)を追加し、
合計163psのエクストラパワーを稼ぎ、エンジンが後輪、
モーターが前輪を駆動する4WDとなるという。
時代の流れだからレースカーのハイブリッド化も全く
不思議ではないけど、記事を読んでみると少し気に
なる内容。
プリウスなどと同じようにブレーキングによる回生エネルギー
を利用するのは同じだが、異なるのはその電気をバッテリー
(2次電池)に蓄えるのではなく「フライホイールジェネレーター」
というものに蓄えるという点。
どの位の容量の電気を蓄えられるのかは分からないが、
追い越し等の約6~8秒間というごく短時間だけ加速
が必要な時にモーターへ供給され、エンジンをアシスト
するものらしい。
重いバッテリー(2次電池)を積むことを考えると、軽量で
レーシングカーにはより適しているという。
それにしても「フライホイールジェネレーター」って何?
一体どんな仕掛けで電気を蓄えるだろうと思い、読み
進めても「フライホイールジェネレーター」を最大4万rpm
まで回して、電力を蓄えるシステムと書かれているだけで
一向に詳しい説明がない。
ネットで検索してもそれらしいものが出てこないから、
トップシークレットなのかな。
感じとしてはバッテリーのような化学反応で蓄電する
のではなく、物理的にフライホイールを高速回転させ
運動エネルギーとして蓄える仕組みなのだろうか。
でも軽量だというからよくわからない。
それにしても昔学校で習ったが、ガソリンエンジンの
熱効率は20%程度、圧縮比の高いディーゼルエンジン
でやっと熱効率30%程度。
自動車というものは、燃料のもつエネルギーの実に
7割以上をエンジンやブレーキから熱として捨てている
かなりエコには程遠い乗り物なのだ。
その無駄な部分を減らし、この効率を100パーセントに
近づけられれば、燃費はまだまだ伸びるはず。
ハイブリッドもその手段の1つだろうけど、車量が重く
なるのとシステムが複雑になるのがネック。
基本に立ち返って、エンジンの熱効率をせめて
60~70%程度まで引き上げられれば、まだまだ
内燃機関も捨てたもんじゃないんだけどネ。
フロントアクスルに2個のモーター(81.5ps)を追加し、
合計163psのエクストラパワーを稼ぎ、エンジンが後輪、
モーターが前輪を駆動する4WDとなるという。
時代の流れだからレースカーのハイブリッド化も全く
不思議ではないけど、記事を読んでみると少し気に
なる内容。
プリウスなどと同じようにブレーキングによる回生エネルギー
を利用するのは同じだが、異なるのはその電気をバッテリー
(2次電池)に蓄えるのではなく「フライホイールジェネレーター」
というものに蓄えるという点。
どの位の容量の電気を蓄えられるのかは分からないが、
追い越し等の約6~8秒間というごく短時間だけ加速
が必要な時にモーターへ供給され、エンジンをアシスト
するものらしい。
重いバッテリー(2次電池)を積むことを考えると、軽量で
レーシングカーにはより適しているという。
それにしても「フライホイールジェネレーター」って何?
一体どんな仕掛けで電気を蓄えるだろうと思い、読み
進めても「フライホイールジェネレーター」を最大4万rpm
まで回して、電力を蓄えるシステムと書かれているだけで
一向に詳しい説明がない。
ネットで検索してもそれらしいものが出てこないから、
トップシークレットなのかな。
感じとしてはバッテリーのような化学反応で蓄電する
のではなく、物理的にフライホイールを高速回転させ
運動エネルギーとして蓄える仕組みなのだろうか。
でも軽量だというからよくわからない。
それにしても昔学校で習ったが、ガソリンエンジンの
熱効率は20%程度、圧縮比の高いディーゼルエンジン
でやっと熱効率30%程度。
自動車というものは、燃料のもつエネルギーの実に
7割以上をエンジンやブレーキから熱として捨てている
かなりエコには程遠い乗り物なのだ。
その無駄な部分を減らし、この効率を100パーセントに
近づけられれば、燃費はまだまだ伸びるはず。
ハイブリッドもその手段の1つだろうけど、車量が重く
なるのとシステムが複雑になるのがネック。
基本に立ち返って、エンジンの熱効率をせめて
60~70%程度まで引き上げられれば、まだまだ
内燃機関も捨てたもんじゃないんだけどネ。
少しエネルギー密度とパワー密度を調べて
みたら同じ意味で使っていたり、違っていたり
様々でした。
恐らく単位体積あるいは単位重量当たりの
エネルギー密度にあまり差はないのであれば
、どれだけ短時間に大きな電流を出し入れ
出来るかの差ではないでしょうか。
確かに化学反応より早い気がします。
それにしてもメカでいくところが、さすがドイツ
という感じですw。
エネルギー密度やパワー密度は良くわからなかったので、上記の本を紐解くと、書いてありました。バッテリーとフライホイールのエネルギー密度は差がない一方、パワー密度は後者が前者を凌ぐようです。定義があまりピンときてないんですが(汗)、蓄えたエネルギーをより大きくパワーに変換できる、ということでしょうか。
軽量・低コスト・長寿命とかかれてましたが、それよりこのメカの製造技術が車屋さんの得意分野ってとこが大きいんじゃないかなと思っています。バッテリーは電気屋さんに頼らないといけないので。
技術の話、好きですw。
やっぱりそういう仕組みのものなんですね。
気持ちがスッキリしました、感謝します。
フライホイールというと、ある程度の重量が
あるものというイメージがあって、軽量だと
いうのと矛盾している気がしてました。
軽い分、回転数を上げているんでしょうね。
こういう短時間の用途なら電気2重層キャパシタ
も使えそうですがどうなんでしょう。
エネルギー密度が足りないのかな。
モノはご想像のとおりの機能を持つものです。回生エネルギーで得られた電気を使ってフライホイール一体型のモーターを回す。加速時は、慣性の法則で回っているフライホイール(=モーター)から電気を取り出し、ドライブシャフトと同軸にあるモーターを回す、というものですね。
これはF1の電気式KERSと同じなようで、Moter fan illustrated vol.32に機能概要が書かれていました(私はそれを見ました)。
ではでは。
そういえば数年前に次期RX-7の予想で
ロータリーとモーターの組み合わせは話題に
なってましたね。
とても相性が良さそうな感じですよね。
RE16Xなんていうのも、ありましたが
最近はさっぱりそんな話題もなくなりました。
今一体、マツダではロータリーをどうしようと
してるんでしょうね、とても気になっています。
ちょっと書きこ・・・
ロータリーとモーターの組み合わせ・・・出ないかなぁ~!
ターボの変わりにモーターボなんつって!
出来そうな気はするんですが・・・
モーターをスポーツ寄りにセッティングしてターボのフィーリングに近付けるように・・んんぅ~
いいのにねー!
ボヤキでした。
ではでは!