7月8日のブログネタだった岡本太郎の描いた巨大壁画「明日の神話」。
1968~69年にかけて製作され、横30m、縦5.5m、重さ14トンもある。
2003年メキシコ郊外で35年ぶりに見つかり、それから日本へ持ち帰って
この壁画を再生しようというプロジェクトが始まった。
それでようやく復元作業も終わり、2006年7月7日東京・汐留・
日本テレビ日テレプラザ・ゼロスタ広場にて(入場無料)、
華やかに除幕され、7月8日より一般公開された。
ただし当然、この再生プロジェクトには修復、運搬、保管、展覧等の
膨大な費用がかかる。
この「TARO MONEY」は糸井重里が主宰、インターネットで毎日
お送りする新聞、「ほぼ日刊イトイ新聞」の中で販売されていて、
利益はすべて財団法人「岡本太郎記念現代芸術振興財団」に全額寄付
され、「明日の神話」の再生費用に当てられる。
今まで壁画「明日の神話」のみならず、芸術家岡本太郎にはとっても
刺激をもらったから、多少なりともお返しが出来ればと思って、
「TARO MONEY」を購入したというわけ。
先日の番組を見たあとに発注して、さっき届いた。
詳しいことはHPを見て頂くとして、「TARO MONEY」は4枚入り
1セット、2000円(消費税込・配送手数料別)。
購入者はHPに登録して名前を載せてもらうことができる。
岡本太郎、敏子さんの本当にやりたかったことは、
「あの大きな絵に、自分もちょっと関わったんだよ」と言って
頂くことがかも知れない。
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