TARO MONEY

2006-07-17 | ART

7月8日のブログネタだった岡本太郎の描いた巨大壁画「明日の神話」。


1968~69年にかけて製作され、横30m、縦5.5m、重さ14トンもある。


2003年メキシコ郊外で35年ぶりに見つかり、それから日本へ持ち帰って

この壁画を再生しようというプロジェクトが始まった。


それでようやく復元作業も終わり、2006年7月7日東京・汐留・

日本テレビ日テレプラザ・ゼロスタ広場にて(入場無料)、

華やかに除幕され、7月8日より一般公開された。


ただし当然、この再生プロジェクトには修復、運搬、保管、展覧等の

膨大な費用がかかる。


この「TARO MONEY」は糸井重里が主宰、インターネットで毎日

お送りする新聞、「ほぼ日刊イトイ新聞」の中で販売されていて、

利益はすべて財団法人「岡本太郎記念現代芸術振興財団」に全額寄付

され、「明日の神話」の再生費用に当てられる。

 


今まで壁画「明日の神話」のみならず、芸術家岡本太郎にはとっても

刺激をもらったから、多少なりともお返しが出来ればと思って、

「TARO MONEY」を購入したというわけ。


先日の番組を見たあとに発注して、さっき届いた。

 

詳しいことはHPを見て頂くとして、「TARO MONEY」は4枚入り

1セット、2000円(消費税込・配送手数料別)。

購入者はHPに登録して名前を載せてもらうことができる。


岡本太郎、敏子さんの本当にやりたかったことは、

「あの大きな絵に、自分もちょっと関わったんだよ」と言って

頂くことがかも知れない。

 

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