TDIチューニング サブコン

2020-11-07 | 
取り付けた人のレビューを見ていると、ビックリするほど速くなる
というものばかりで、以前から気になっていたTDIチューニングの
サブコン。

新品はサブコンなのに約8万円と結構高く、もし取り付けて
みて大したことがなかったらあまりに残念なので購入は
ためらっていたw

そんな中たまたま先日、旧型ながらヤフオクに出品されて
いたので安く落札してみた。

そもそも数年前にブリッツ製のスロコンでありながらブースト
アップもしてくれる「パワスロ」を付けているから、それなりに
乗りやすい仕様ではあった。

このパワスロは約20馬力アップで、あくまでコモンレールだけを
騙して・・・いや制御しているためノーマルの加速感を底上げ
している感じ。

どちらかというとドッカンターボに近くなる。
ノーマルの最大ブースト1.6位から1.8位まで上がっている。
ただ、やっぱりDPF再生の間隔は短くなる傾向はある。
それ以外では燃費もほとんど変わらず2年以上使っているが
今のところ気になる不具合は出ていない。

それに対してtdiチューニングサブコンは当然スロコン機能はなく、
燃費重視からハイパワーまで一応7段階に設定を変えられる。

早速取り付けて最大パワーに設定、この時のパワーは140馬力
近くになるというから今よりさらに20馬力アップになる。
これは楽しみだった。

が、しかし実際走ってみると速さ的には「パワスロ」とあまり
変わらない感じで、あんなにレビューでは凄い凄いと騒がれて
いたからちょっと拍子抜け。
やっぱり安い中古で正解だったw

ブースト圧も最大で1.8強で、その後1.5くらいに落ち着く。
パワスロとほぼ変わらない。


ただ、パワスロに対して加速感は結構違う。
というのもtdiチューニングサブコンはコモンレールだけではなく、
ブースト圧も制御しており、ドッカンターボのような急激なブースト
の立ち上がりを上手く抑えているのか、かなりスムーズな加速感。
言い換えれば、大排気量の車になった印象。

それから意外なのは燃費で、感じとしては1km/lくらい良くなった。
これもブースト圧制御のお蔭かもしれないが、DPF再生の間隔は
やはり短くなる傾向である。

燃費重視の設定にすれば、もしかしてDPF再生の間隔も長くなる
かもしれないが、このサブコンを付けておいてあえてパワーダウンを
選択するのもナンセンスだろうw

設定もいちいちエンジンルーム内の制御ユニットを開けてジャンパー
ピンを差し替えて変えるしかないから面倒だと思ったが、アクセル
さえ必要以上に踏まなければブーストもそれほど上がらないから、
このまま最大パワーの設定で少し様子を見る事にしよう。


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