人からの勧めで久々に読んだ心に染みる本。
「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)
著者 渡辺和子 (ノートルダム清心学園理事長)
36歳という若さで四年制大学の学長に任命されて
から経験不足故に大変苦労してきた中で得た、より
よく生きるための知恵を紹介している。
9歳のときに戦争によって目の前の父を殺された強烈
な経験をもち、生前のマザーテレサとも親交があった。
読み始めてすぐ、「修道女であっても、キレそうになる
日もあれば、眠れない夜もある。」という言葉が印象的で、
つい引き込まれ、あっという間に読み終えてしまったw。
「置かれた場所で咲きなさい」とは、著者自身が困難
な状況で苦しんでいた時に、宣教師の方に頂いた詩。
どんな境遇であれ、諦めたり腐ったりせずに今自分の
置かれた環境の中で精一杯咲きなさいという意味だが、
それは取りも直さず、「神が、あなたをここにお植えに
なったのは間違いではなかったと、証明することな
のです」であるという。
そのあとに
「どうしても咲けないときもあります。そんな時には無理
に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。」
と続く。
その他にも
*結果が良い時は人の功績に、悪かった時は自分が
悪者になる。
*挨拶は「あなたは大切な人」と伝える最良の手段。
*境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。
など、考えさせられるフレーズが随所に散りばめられていて
少し世の中に対する見方が変わるかもしれない。。
「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)
著者 渡辺和子 (ノートルダム清心学園理事長)
36歳という若さで四年制大学の学長に任命されて
から経験不足故に大変苦労してきた中で得た、より
よく生きるための知恵を紹介している。
9歳のときに戦争によって目の前の父を殺された強烈
な経験をもち、生前のマザーテレサとも親交があった。
読み始めてすぐ、「修道女であっても、キレそうになる
日もあれば、眠れない夜もある。」という言葉が印象的で、
つい引き込まれ、あっという間に読み終えてしまったw。
「置かれた場所で咲きなさい」とは、著者自身が困難
な状況で苦しんでいた時に、宣教師の方に頂いた詩。
どんな境遇であれ、諦めたり腐ったりせずに今自分の
置かれた環境の中で精一杯咲きなさいという意味だが、
それは取りも直さず、「神が、あなたをここにお植えに
なったのは間違いではなかったと、証明することな
のです」であるという。
そのあとに
「どうしても咲けないときもあります。そんな時には無理
に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。」
と続く。
その他にも
*結果が良い時は人の功績に、悪かった時は自分が
悪者になる。
*挨拶は「あなたは大切な人」と伝える最良の手段。
*境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。
など、考えさせられるフレーズが随所に散りばめられていて
少し世の中に対する見方が変わるかもしれない。。
「置かれた場所」なのかも
しれませんね。
それが生まれ持った宿命のようです。
頑張れば次のステージに行ける
かもしれませんね。
挨拶の意味には、はっとさせら
れました。
礼儀として習慣でやってるだけ
だったかもしれません。
この本はどちらかというと人の上
に立つ人に、より役立つでしょう。
「置かれた場所で咲きなさい」…私はないもの
ねだりをせずに今あるもので満足するように
促されるような感じもします、今ある境遇で。
挨拶は「心を開く」という意味も含まれている
ようですから重要と思っていて、常に心がけています。
ここにありませんが、私は常に他人にフェアで
あれと教えられてきました、差別・偏見をしないということです。
キリスト教に限らず仏教・神道・イスラム教等
いろんな宗教の大まかな教えを頭に入れるようにしています。
宗教がなぜ人の心の拠り所になっているのか、
世界情勢が宗教を通して見えてくることがあるからです。