作 日は寒い日でした。その寒空の中、マツ枯れの原因であるマツノザイセンチュウという虫を殺す薬を松の木に注入する研修を受けました。写真では皆さん俯いていますが、講師先生が実物で説明しているのを聞いているところです。
6㎜の木工用ドリルで穴をあけて薬液ビンの先を差し込み薬を入れますが、ヤニが多い木ですからなかなか入りません。そこで、ガスで圧力をかけて樹幹に液を送り込みます。
下手をすると薬液が漏れて幹にひびが入り、倒れたり腐れの原因になり樹の寿命を縮めてしまいます。ビンの先についている管と幹をピッタリくっ付けるのがコツです。
とりさんも1本やりましたが来年の結果が楽しみです。
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