KZの2020年発売モデル。ベストセラーZSTの後継モデルである。
PayPayフリマにてクーポン利用1500円で購入。(中古品2500円送料込)
ZSTはKZが初めて出した(2016)1DD+1BAのモデルでそれからの低価格中華イヤホンの流れを変えた1台ともいえる。細かい修正を繰り返しながら販売いを続けてきたが、今回初めてのメジャーバージョンアップを果たした。それがZSTxである。(その直後にもう1台の低価格機のZSNproの後継機ZSNproXをリリースしている)
いきおい直前に買ったZSRとの比較になるが、さすがベストセラーモデル高域がスッキリと出ており(出すぎてややつぶれ気味)解像感と定位感も好ましいレベルに到達している。ZSRはもわっとした感じがぬぐえなかったが、その不満は完全に解消している。1BA+1DDでこれを実現しているのは、KZのイヤホン作りが確実に進歩している証だろう。(ZSRとは2年以上の間がある)外箱の大きさはほとんど同じだが、印刷がカラーになっている。
今回のリニューアルの一つの目玉はケーブルが「アップグレード相当」に引き上げられたこと。それまでもZSTのケーブルは最初のリリースから変更が加えられてきたが、決定盤ともいえる銀メッキ仕様となった。
写真ではわかりにくいが、白いケーブルがうっすら見える。
Amazonでも2500円程度で買える(頻繁にクーポン配布や、タイムセールをするので時期を選べばもっとお得に買える)ので是非一本持っておくことをお勧めする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます