ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

final E1000SE

2020-01-31 09:30:02 | イヤホン

雑誌の付録として書店で売られていたイヤホン。

購入時期は覚えていないが2,099円と書いていることから2019年の9月以前(消費税が上がる前)だと思われる。

この機種のスペックは次の通り

型番 E1000SE
型式 ダイナミック型
再生周波数帯域 ー
インピーダンス 16 Ω
最大入力(JEITA) ー
出力音圧レベル 102dB
ユニット口径 φ6.4mm
接続コード 1.2 m
プラグ φ3.5 mmステレオミニプラグ (金メッキ)
質量 15 g

付属品 イヤホンチップ(シリコン)SS/S/M/L/LL

その他
CDジャーナル別冊ヘッドホンブックSpecial Edition(2,099円)の付録

製品版(E1000)との違いはパッケージが単色印刷になることと、ボディカラーが専用のグリーンになること。

そのほかは製品版と変わらない。

イヤチップのバリエーションも付属

多分今(2020年1月)でも購入可能。価格は2,137円くらいになっているかもしれないが、製品版はもともと2,200円くらいで売っているのでわずかに安い。色がグリーンでよければ探してみる価値はあるかも。

小型軽量で軸も細く頼りない感じがするが、音はなかなかである。見た目や価格に騙されてはいけないと思う。

ダイナミックドライバ搭載だが中音域が厚めでボーカルの再現性が良い。

メインで使ってもよい、ハイコスパモデル。上位機種を聞いてみたくなる。

(コスパでいうと中華イヤホンがすごいのだがE1000はそれに匹敵する)


Audio-Technica ATH-CKB50

2020-01-30 08:14:03 | イヤホン

オーディオテクニカのバランスドアーマチュア駆動のイヤホン。2019年10月末頃Joshinにて購入。1,100円,。

国産メーカーのバランスドアーマチュア(BA)イヤホンの中で一番廉価なイヤホン(多分)

繊細な音表現ができる反面原理的に広帯域に対応しにくいBAイヤホン。高価なモデルはBAユニットを複数持つことで対応しているが、このモデルのように低価格なものは1BAで対処しなければならない。設計が重要になってくると思うが、なかなか頑張っているといえる。

やや、低域方向が少なめだが気になるほどではない。クリアで好ましい表現だ。

小型のイヤピース

小さくて取り回しがしやすい。装着感が良好。

 

全体的に作りもしっかりしており良い製品だと思う。オーディオテクニカのまじめな製品づくりが垣間見えて好印象。

 

 


Pioneer SE-CH5BL

2020-01-29 12:46:15 | イヤホン

(訳あって購入時期が前後します)

2019年7月16日ONKYO DIRECTにて 6,742円で購入

型式末尾のBLはバランス接続の意味。通常の3.5㎜ではなく2.5㎜のプラグがついている。ONKYOのスマホDP-CMX1(グランビート)を購入し、バランス接続を試してみたくて購入

この機種のスペックは以下の通り

型番 SE-CH5BL
型式 密閉型ダイナミック
再生周波数帯域 8 Hz ~ 45 000 Hz
インピーダンス 26 Ω
最大入力(JEITA) 100 mW
出力音圧レベル 108 dB
ユニット口径 φ9.7 mm
接続コード 1.2 m
プラグ φ2.5 mm4極ステレオミニプラグ (金メッキ・バランス)
質量(コード含まず) 7 g
付属品 イヤホンチップ(シリコン)S/M/L、キャリングポーチ

多分最廉価のバランス接続イヤホン。ハイレゾ対応で大口径のユニットは低音が多め。

ツイスト型のケーブルはタッチノイズ軽減にも効果がある。

装着はシュア掛けが基本でやや煩雑。ハイレゾ対応機種にありがちだが低音域がやや出過ぎ。

(上記インプレは購入時のもの、現在はやや違う。最廉価でバランス接続を目指すなら、リケーブルできる中華イヤホンを選択肢に入れるべきだ。1BA+1DD(ハイブリッド)のイヤホンと2.5㎜プラグを持ったケーブルを購入しても3000円程度で済む。←値段がすべてではもちろんないが…廉価な中華イヤホンも低域が多めな物が多いが、BAの効果か、出すぎという感じはしない)


Panasonic HDE1

2020-01-28 16:14:58 | イヤホン

2019年11月末頃(中華イヤホンを買い衝撃を受けていた時期)購入。ハードオフで1,650円。

NICEHCK DB-3の購入直後で購入をためらったが、ハイレゾ対応をしっかりうたった国内メーカー機を買っておこうと購入。パナのイヤホンは初購入だった。

パナソニックのハイレゾラインナップの末っ子HDE1

小さい本体とゴム系のコードに低価格が表れている。が、音はなかなか立派なものだった。

ハイレゾ音源があまりないのでハイレゾでの評価は難しいのだが、今まで聞いたハイレゾをうたったイヤホンの中では、あまり低域を欲張らずバランスの良い音を出している。(むしろ高域がきれい)低価格機でありながらパナソニックの底力を感じる良いイヤホンだった。

低価格なので気軽に使えるのも良い。ただ、コードのタッチノイズはいただけない。