今期の一押しドラマ「ホタルノヒカリ」!
「よっこいしょうきち!」という事で、最終回くらい(軽く)総括のレビューを書こうと立ち上がった次第であります!
手嶋マコト役の加藤和樹くんですが、まあ最初はどうなる事かと思ったけど、最後にはそれらしく見えるようになりました。
山田姉さんこと、山田早智子役の板谷由夏さんは、この頃やたら持てはやされていますね。
その存在感が注目されて来ているのも、良い役に恵まれた結果とも言えるかな?
同じく、最初の注目度は低かったものの、最後にはおいしい所をさらっていった感が残る二ツ木昭司役・安田顕も大泉洋に負けてない!
(だって、8時間5分も彼女の事、待てるんですよ!まあ、いくら待っても主役の話は来ないだろうけどね。)
逆に「ステキ女子」の看板を引っさげ登場した三枝優華(国仲涼子)は、最後尻ツボミでしたね。
神宮寺要(武田真治)とくっ付くのは、あまりにもベタで…。
(意味のない方言にも、最後には慣れました。)
雨宮蛍(綾瀬はるか)を手嶋マコトと高野誠一(藤木直人)が取り合いドロドロの泥沼化つーのが無かったのがちょっと残念!
「干物女」をイケメン2人が会社の同僚たちの前で取り合うつーのが、女性の視聴者からすると最高に萌えると思うんですけどね。
(何よりマコトくんは、まあだらしがないなと。蛍を自由にさせてナンボやろと。)
『ずっと昔、遠い夏の記憶。
おばあちゃんは言った。
ホタルはね、キレイな水と、流れる川と、ありのままの自然がなければ生きていけないんだよ。
あの日、幼かった私の手の中にいた、小さなホタルを思い出す。
小さな小さな、今にも消えてしまいそうな。
儚い小さな光り。
そして、夏が来た。』
に、ぶっ飛んだ!まさに「はぁ?」って感じ!
1年後かよ!
とは言え、”ぶちょお”と”アホ宮”の会話には充分楽しませて貰いました。
納まるべく所に納まり、円満解決!
綾瀬はるかは、主演女優賞ものの活躍でした。
「干物女」を良くぞそこまで演じ切った!
大満足です!
しかし一つだけ。
当初、この雨宮蛍役は、竹内結子が演じる予定だったという話。
確かに、ドラマが始まる前にそんな話を聞いた記憶がある。
原作では優華は蛍より年下らしく、竹内にすったもんだがあった結果、綾瀬はるかが主役となり、蛍の方が年下に。
なので、優華と蛍の行動や会話が違和感たっぷり、浮いてしまっていたという事。
綾瀬はるかの起用が、このドラマの成功とも言えるので結果オーライなのですが。
竹内結子の「ホタルノヒカリ」も見てみたかったですね。
(特に竹内のヘビ女や、床を転がったりするのが…。)
ところで、最終回にして主題歌の「横顔」の意味をオイラは理解した。(後づけかな?)