のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「フジのドラマ」の話

2005年07月29日 17時49分34秒 | ドラマ
ドラマ「電車男」の視聴率が絶好調です。(平均視聴率20.2%,1回目:18.3%,2回目:21.3%,3回目:20.0%,4回目:21.0%)
ただ、それと相対するように「スローダンス」は下降ぎみ!(平均視聴率18.1%,,1回目:22.5%,2回目:17.4%,3回目:15.8%,4回目:16.5%)

皆さんは一坂進(40歳)なる登場人物に心当たりはあるだろうか?温水洋一ぬくみずよういち氏演ずる冴えないおじさんなのだが…。
既に気が付いている方も多いだろう、知らない人の為に、この一坂進は「電車男」と「スローダンス」の双方に出ているキャラクターなのである。

スローダンス」では芹沢理一(妻夫木聡)の勤める旭自動車教習所に通う教習生で、「電車男」では山田剛史(伊藤淳史)を応援するサイトの住人の1人である。

スローダンス」のサイトで一坂進をクリックすると"最近パソコンに夢中?"にリンクが貼られていて「電車男」につながっています。
反対に「電車男」のサイトで一坂進をクリックすると"教習所に通っている"にリンクが貼られていて「スローダンス」につながっています。おもしろい!!

他にも「スローダンス」で出てくる居酒屋「夢の蔵」は、「東京フレンズ」で出てきます。こう考えると、「電車男」「スローダンス」でよりいっそうの登場人物の交換友情出演が行なわれると楽しいのですが…。残るは「海猿」?

ある日、免許を取得した一坂進が海沿いを運転していて、海に落ちてしまうとか!?無いか!?
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「Love Letter」の話

2005年07月28日 18時26分18秒 | 邦画
最近、某メーカーのお茶のCMで中山美穂さんが出ているのを良く目にする。CMを見るたび、中山美穂主演の「Love Letter」は良かったなと思い出す。

Love Letter KIBF-63
Love Letter KIBF-63

あらすじ
渡辺博子は、山で亡くなった恋人のことを忘れられずにいた。ある日、亡くなった藤井樹に宛てて送った手紙に返事が返ってきた。それは樹と同姓同名の女性で、しかも元同級生だった。


この映画は1995年の作品です。特にミポリンファンでは無い私がこの映画に興味をもったのは、口コミで良いという評判を耳にしたからです。
当時はDVDでは無くVIDEO(またはレーザーディスク)の時代だったので貧乏な私にはとても手が出ず、テレビ放映されるまで待つ事となりました。

数年後、テレビで観たことをすっかり忘れていた私は、DVD売り場で手にとった「Love Letter」を購入しました。

この映画を観る時には注意点が1つあります。中山美穂さんが恋人を亡くした女性渡辺博子と手紙を受け取った女性藤井樹の1人2役を演じています。
事前になるべく情報を得ないようにして鑑賞する私は、テレビで観た時とDVDで観た時、2回とも「あれへんだな?と首をひねってました!(DVDで観た時には、その時に「前に観た事あるなと気が付きました。)
ちなみに学生時代の藤井樹女性は酒井美紀ちゃんが、男性は柏原崇くんが演じております。

10年前の作品だと思ってみれば、今見てもとても良い作品だと思いますよ。ただし邦画が好きな人ならば…!花とアリス岩井俊二監督の長編映画デビュー作でもあります。
先程も書きましたが私はミポリンファンでは無いのですが、この作品の中の中山美穂さんはとても綺麗に感じました。お奨めの1作です。

評価(80点):

追記:昨日、テレビで世界の瀑布の特集番組をやっていたが、私のパソコンの壁紙は、5月頃イグアスの滝、6月頃がビクトリアの滝、ちょっと前までがナイアガラの滝でした。私の中のブームは既に去っていた。
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「ネコ」の話2

2005年07月27日 17時44分37秒 | その他

のらさん!のらさん!
なんだい?ネコさん!
あたい、おなかが空いて、もうフラフラなんだけど!
そうかい!?
おいしい、マグロのフレークちょうだいよ!

イヤ~ン!!

君は、うちの子じゃないだろう!お家へ帰っておかあさんに言いなよ!
ケチなこと言ってないでさぁ!ほら、もうおなかが空きすぎて立ってられないよ!
そんなとこで寝転んだら駄目だよ!
あたいの身体好きに触ってもいいからさぁ!
何、言ってんだよぉ!
とか何とか言ってあたいのやわらかい髪に触れたいんだろう!
そ・そ・そんな事あるもんか!!
かわいいね!真っ赤じゃないか!ほら、ムネにさわっても良いんだよ!
・・・
やわらかいだろ!おなか撫でられると、あたいも気持ち良いんだよ!
・・・
・・・
ほら、食べたら家に帰るんだよ!
やったニャ~!!

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「今年まだ公開していない映画」の話

2005年07月26日 15時57分51秒 | その他

本日は、2005年公開でまだ上映されていない映画の中から気になっているものをピックアップしてみました。

・「亡国のイージス」(7/30)原作:福井晴敏、監督:阪本順治、出演:真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一。東京湾で訓練中の海上自衛隊イージス艦が乗っ取られてしまう、パニックムービー!?

・「ロボッツ」(7/30)映画「アイス・エイジ」のクリス・ウェッジ監督の新作。フルCGアニメーション映画。

・「妖怪大戦争」(8/6)監督:三池崇史、出演:神木隆之介、宮迫博之他。SF妖怪映画です。

・「マダガスカル」(8/13)ドリームワークスの最新作、全米トップワン映画(フルCG)です。

・「容疑者 室井慎次」(8/27)「交渉人 真下正義」に続く第2段。なんと室井管理官が逮捕されてしまいます。

・「NANA -ナナ-」(9/3)原作:矢沢あい、監督:大谷健太郎、出演:中島美嘉、宮崎あおい、成宮寛貴、松田龍平。人気少女漫画の映画化作品。

・「タッチ」(9/10)原作:あだち充、監督:犬童一心、出演:長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太。説明の必要は無いだろう!!同時上映にスタジオジブリの最新作、空飛ぶ都市計画。

・「この胸いっぱいの愛を」(10/8)原作:梶尾真治、監督:塩田明彦、出演:伊藤英明、ミムラ、倍賞千恵子、宮藤官九郎。「黄泉がえり」のスタッフが贈る、純愛ファンタジー映画です。

・「まだまだあぶない刑事」(10/22)監督:鳥井邦男、出演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルらが。言わずと知れた「あぶない刑事」が7年ぶりに復活です。

・「機動戦士Ζガンダム 劇場版 -恋人たち-」(10/29)Zガンダム3部作の2作目。サイクルが速いですね。1作目は大変評判が悪いみたいですが、こんなに速く大丈夫ですかね?

・「春の雪」(10/29)原作:三島由紀夫、監督:行定勲、出演:妻夫木聡、竹内結子。大正時代が舞台の純愛物語です。

・「仮面ライダー THE FIRST」(11/5)原作:石ノ森章太郎、監督:長石多可男、出演:黄川田将也、高野八誠、小嶺麗奈。期待はしつつも大ハズレする可能性も…。

・「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(11/26)ハリーポッターシリーズ、早くも第4作目。またも監督が変わったみたいですが?

とりあえず気が付いたものだけ!!ワク!ワク!ワク!

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「髪からはじまる物語」の話

2005年07月25日 17時55分28秒 | 邦画

カテゴリーは邦画になっていますが、この「髪からはじまる物語」は元々、KOSE COSMEPORTのサイトで配信されていたWEBネットムービーで商品(salon style)購入者を対象としたものです。私がsalon styleを買う筈も無く、しょうがないのでDVDを購入しました。だって、しょうがないじゃな~い!!



第1話:復讐劇
ある日、妻弘子(奥貫薫)は夫洋次(津田寛治)の車の助手席で自分のものでは無い長い髪の毛を見つけます。妻はその綺麗な髪の毛を見て見返そうと考える。
第2話:あこがれ
戦時中の温泉旅館で髪の長い女性小町(柴咲コウ)にほのかな恋心を寄せる少年松吉(米谷真一)。
第3話:懺悔
神父(山崎一)は、亡くなった信者の娘(矢口聖来)を引取り育てていた。神父は娘の髪に異常な執着を持つ。そんなある日、協会の懺悔室に酒場の女(柴咲コウ)がやってくる。


1話目の「復讐劇」は現代の家庭で浮気をする夫とそれに気が付いてしまった妻の話です。結構、気を使って撮っているのが分かります。女性の視点から見た美しい髪がテーマなのでしょう!

2話目の「あこがれ」は白黒のフィルムっぽく加工して作成。重要な場面でカラーになったり、一部色付きだったりと手を加えています。少年の心情を映し出している。無垢な少年から見た女性の髪を、またはまだ日本男児や大和撫子が存在していた頃の髪というものをテーマにしてくるのだろう!

3話目の「懺悔」は教会という洋風の中に神父の異常心理(正常か?)を描いている。髪の毛というものは長ければ長い程、その女性と共に有り、男性から見た長く美しい髪の毛に抱く不埒な欲望みたいなものを表したいのでしょうか?

全ての作品に柴咲コウが出演しています。共通するのは髪の長い美しい女性の役で。ただし主役ではありません、キーパーソンとして登場します。

正直に言って3話ともに面白いとは言えません。もっとメリハリのはっきりした話を核に作ったほうが良かったのではないでしょうか?

評価(60点):
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「世界の中心で、愛をさけぶ」の話

2005年07月22日 18時37分13秒 | 邦画
今日は、昨年社会現象にまでなった映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の話です。

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション SDV-3314D
世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション SDV-3314D

あらすじ
松本朔太郎(
大沢たかお)は、伝言を残し失踪した婚約者の藤村律子(柴咲コウ)が自分の故郷である四国にいることを知った。それは、朔太郎にとって忘れることのできない、はつ恋の相手アキ(長澤まさみ)の眠る思い出の地でもあった。朔太郎は、台風の接近する四国へと向かう。

大人の朔太郎の大沢たかおさんと高校生のサクの森山未來くんは見た目が良く似ています。2人をキャスティングしたスタッフはホント偉いですね!!CMで流れる森山くんの「だれか助けてください」というセリフは惹きつけられます。
映画「黄泉がえり」でRUIを演じた柴咲コウさんは当時注目していた女優(アーティスト)の1人です。見事に計算された、良質な邦画だと思います。ただ、良く言われる事ですが最後の海外でのシーンは要らなかったかな!

TVシリーズ「世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX」 UASD-75006
TVシリーズ「世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX」 UASD-75006

私としてはドラマのセカチューの方が泣けました。時間が長いのでじわじわと泣かせてくれます。設定の違いもドラマの方が好きです。映画では突然白血病になり突然死んでしまった感がありますが、ドラマでは元気な亜紀が少しずつ病んでいきます。現在と過去の話がうまく流れていく。
特に好きなシーンがあります。亜紀が同じ学級委員の男子に唇を奪われて、サクが掴みかかる場面はなんともいわれぬ郷愁みたいなものを感じました。
桜井幸子さんが演じたサクを愛する女性小林明希は僕の理想ですね。こんな女性がいたらコブつきでも構わないでしょう!

原作は片山恭一の大ベストセラー小説です。本屋の新刊コーナーに長い間(1年以上は置いてあった!)平積みに置かれていたのを思いだします。
印象的な青い空の表紙に柴咲コウの名文句「泣きながら一気に読みました」。気になりつつも文庫本が出るまで待とうと考えました。そうこうする内に本はベストセラーになり映画化が決定!
私は、映画を楽しむ為に原作を読むのをあきらめました。今から考えると本屋ではじめて原作本を見た時に、もうセカチューにハマッていたのでしょう!

評価(80点):


世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション(初回生産分のみ限定仕様) SDV-3315D
世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション(初回生産分のみ限定仕様) SDV-3315D

世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX(完全予約限定生産) SDV-3316D
世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX(完全予約限定生産) SDV-3316D

『世界の中心で、愛をさけぶ』~朔太郎とアキの記憶の扉 REDV-24
『世界の中心で、愛をさけぶ』~朔太郎とアキの記憶の扉 REDV-24

追記:行定勲監督、柴咲コウ主演のWEB配信のショート・ムービー三部作「髪からはじまる物語」のDVDを購入しました。土日に観れるかな?
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「イノセンス」の話

2005年07月21日 17時46分30秒 | アニメ
本日は、押井守監督作品の「イノセンス」の話です。

イノセンス VWDS-9102
イノセンス VWDS-9102

古くは「うる星やつら」や「機動警察パトレイバー」から「イノセンス」まで、私は押井守監督作品を数多く観たファンの一人です。この監督、とにかく良く暴走してくれる。一般人には理解出来ない作品を作ってくれます。劇場版パトレイバーの1作目などはとても面白かったのですが…。

イノセンスもとても理解しづらい作品の1つです。よくいわれていますが周りのスタッフに暴走を止める人がいないとどこまでもネットの海に入っていってしまう。イノセンスは止める人がいなかったのでしょう。(スタッフは止めたようなことを言っていたがここまでくると充分暴走です!)

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 BCBA-1782
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 BCBA-1782

イノセンスは「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」の続編ですが、こっちの方がまだ良かった!さらに言えば「攻殻機動隊 STAND ALONE CONPLEX」や「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」の方が断然面白い!押井監督には企画・立案だけしてもらうとかの方がいいのではないでしょうか?

個性があり、自ら主張してくるようでキャラクターがとても良いですね。映画には出てこないのですが、タチコマがとても好きです。1機ほしいですね!笑い男個別の11人の設定も良い!

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX08 BCBA-1398
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX08 BCBA-1398

イノセンスに話を戻しますが、DVDの特典を見ていて色々考えて作っているのは分かりましたが、そんな所はどうでも良いんです。まず純粋に面白いなと思わせる部分が無いと…。そのうえで作品のあちらこちらにウンチクが含まれているとうれしいのですが。

まだこの作品は1度しか鑑賞していないので、2度3度観るとまた新しい面が見えるのかも知れません!

評価(60点):

追記:かつて、劇場版ルパン3世を押井監督が作る話があった。へえ今度は押井監督かぁと思っていたら、いつの間にかバビロンの黄金伝説やらの3流アニメに変わっていた!最近になってやっと語られるようになり事情が分かりましたが、私は「天使のたまご」では無く押井守監督のルパン3世が今でも観てみたいと思っています!
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「シービスケット」の話

2005年07月20日 17時10分26秒 | 洋画
先週、廉価版で出ていた「シービスケット」のDVDを購入。日曜日に観ました。



あらすじ
時は1930年代、大恐慌のアメリカ。愛する人を全て失った資産家ハワード(ジェフ・ブリッジス)、変わり者の調教師スミス(クリス・クーパー)、家族と離れ不遇な少年時代を過ごしたレッド(トビー・マグワイア)が体が小さい故に見捨てられた競走馬シービスケットと出会う。


地方競馬から颯爽と現れたオグリキャップや勝てない馬ハルウララ、日本競馬で人々に愛された競走馬達。はるか昔のアメリカにもアメリカ国民の夢を乗せて走った競走馬がいました。この作品はシービスケットと呼ばれたサラブレッドのお話です。

原作(ローラ・ヒレンブランド)の「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」は436万部を超えるノンフィクション大ベストセラーです。

この映画を観ると少し前のアメリカ一般市民の暮らしぶりが分かります。大恐慌から人々が職を失い、家を失い、新たな地へと流れていく様や東部と西部の格差。このころお酒も禁止されていたんですね!

この物語は典型的なアメリカンドリームのお話です。一度は社会から弾かれたり、見捨てられたり、絶望したりした、人や馬が奇跡を起こします。東部史上最強の競争馬ウォーアドミラルに挑戦する、西部の競走馬シービスケットにアメリカ国民は自分達の夢を投影しているのでしょう。

ただ、感動を求めて購入したのですが、そこまでのものは得られませんでした。宣伝を見ると感動できそうだったのですが…。

評価(70点):

追記:ドラマ「スローダンス実は私に気があるとか?そんな訳ないじゃん!の視聴率が落ちてきています。やはりここはテコ入れとして「夢の蔵」のシーンで大塚愛ちゃんにトマト茶漬けを食べてもらってはどうでしょう!?う~ん、見たいなぁ!!!ブジデレビしゃ~ん!おでがびー!
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「Jam Films S」の話

2005年07月19日 14時27分48秒 | 邦画

 先日、「Jam Films S」のDVDを観ました。「Jam Films」の第3段で1作目の作品をテレビで観て、以前から出たら購入しようと思っていた作品。ショートムービー7作品からなるオムニバス映画です。

Jam Films S HSB-26
Jam Films S HSB-26

「Tuesday」
 あるマンションの一室、男ZEEBRAが黙々と納豆ご飯を食べている。男は食べ終わると、食器を洗いマンションをでていく。そして…。
というような話なのだが、落ちをみるまで何だか良く分からないので観ているのが辛い作品。落ちを観た後も何だか良く分からない。それに何故、火曜日?

「HERVEN SENT」
 高層ビルの屋上で銃撃戦があったであろう黒いスーツの男達が銃を握りしめ血を流し転がっている。まだ息のある1人の男(遠藤憲一)の前に自ら悪魔と名乗る女性(乙葉)が現れ、男に3つの願いを叶えてくれるという。
さすがベテラン俳優。遠藤憲一さんの演技には目が離せなくなる。乙葉さんは、これまた見事に化けている。化粧を厚くし、笑わないので、最初乙葉さんだと分からない。
この作品の全てがビルの屋上シーンだけで作られています。全作品とも低予算と短い撮影時間の中で思考を凝らしているのが分かります。
話は変わりますが、遠藤憲一さんって雨上がり決死隊の宮迫博之に似てません?(「宮迫が俺に似てんだよ!」と言われそうですが!)

「ブラウス」
 とある、店長大杉漣が1人で営む小さなクリーニング店に美しい女性(小雪)が白いブラウスを持ってきます。その後、度々訪れるようになった女性に店長は欲望を押えきれなくなる。
白いブラウスについたシミといった辺りが作り手が男性だなぁという印象を受けます。大杉漣さんが演じる堅物の店長は、どちらかといえば小雪さん自身でなく、小雪さんのブラウスに興味を抱くような設定です。そんな店長の気持ちが分かってしまう私自身が悲しい。小雪さんが白いブラウスを渡す時にわざわざ何日も着て汗になっているといって渡す。それはブラウスの匂いを嗅ぎなさいっていているんでしょう!(そういう話なんですけど…。)

「NEW HORIZON」
 朝が明けなくなった3日目の世界。騒ぎは1日で収まり、人々はいつも通りの生活を送っていた。サヨコ(綾瀬はるか)もいつも通りに外国人の子供のベビーシッターをしていた。
夜が明けなくなった世界うんぬんはまったくストーリー上、意味がありません。というかこの作品にストーリーが申し訳程度にしか無い!綾瀬はるかの胸元や足やセリフを見聞きする為の作品。もう、俺ら男って!!

「すべり台」
 夏美(石原さとみ)は転校する前に且人(柄本時生)に過去の出来事を謝る為、公園のすべり台の前で待っていた。何でもするからという夏美に且人はやらせて!と言った。そんなやりとりを偶然聞いていた男(山崎まさよし)がいた。
この作品、何を伝えたかったのかイマイチ分からない!石原さとみが小学生の役を演じているが何故!?山崎まさよしの役って何?

「α」
 女(内山理名)と男(スネオヘアー)がデートにでかける。女は男に個性が無い、前に付き合った男達と同じといって怒る。そして…。
この作品も落ちまで観ないと良く分かりません。男のシャツの文字が場面によって変わります。この辺に落ちが隠されている。内山理名さんがスネオヘヤーの上にまたがるシーンがドキッとするね!
原田大三郎監督はCG作品専門の方で「Jam Films S」のオープニングCGは大変良かった。

「スーツ -suit-」
 日本に危機が訪れた時に国民の中から1人のヒーローが選ばれ、最新の戦闘スーツを着用し戦いに赴く。そんなヒーローに選ばれた男今野英雄(藤木直人)の話。英雄はキャバクラ嬢レイコ(小西真奈美)と自分のマンションに居たそこに…。
小西真奈美さんがほとんどをバスタオル1枚で演じています。小西真奈美さんのふとももがとてもエロ!!CGは少しダサイけど、それは意図されたもので問題では無い!

この映画の批評を見ていると、数多くの厳しい意見が目に付きます。が、本来ショートというものはこういうものだと私自身は思っています。おもしろかったのはスーツかな?あと、HERVEN SENTブラウスといったところ。

評価(70点): かなり大甘に点けて…。


Jam Films ★ HSB-10
Jam Films ★ HSB-10

Jam Films2 ASBY-2757
Jam Films2 ASBY-2757

追記:「Jam Films 2」をまだ観ていないので観たいなと思います。また、女性作家、書き下ろし原作の「フィーメイル」にも期待しています。
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「2005年7月期ドラマ」の話2

2005年07月15日 15時37分21秒 | ドラマ

2004年夏ドラマの話Part2です。

新・科捜研の女【第2期】(テレ朝・13.1%)
 新・科捜研の女の第2作目です。以前から録画とかはしてませんでしたが、居るとつい観てしまう作品です!
榊マリコ(沢口靖子)の父親(小野武彦)が科捜研の所長になってしまいました。あらゆる手を使い尽くし、とうとう禁断の裏技を繰り出すハメになってしまった感が…。


幸せになりたい!(TBS・13.0%)
 深田恭子主演ということもあり、軽いノリで観たのですが、やはりTBSのドラマだなぁと…。
フジほどトレンディでなく、テレ朝ほどエンタテイメントでない、かといって日テレほどぶっとんでない。TBS独特の雰囲気がドラマの根底に流れていた。この先おもしろくなるのか、まったく予測がつかない。とりあえず次回に期待します。

菊次郎とさき【第2期】(テレ朝・?%)
 おそらく観ないのでコメントは差し控えさせて頂きます。こめんなさい!

女系家族(TBS・1回目18.1%、2回目15.4%)
 「汚れた舌」同様、どろどろの愛憎劇(愛ではなく銭か!)になりそうです。主演の米倉涼子さんは「黒革の手帖」といい、悪女のイメージが定着してしまうのでは?
1話目で千寿役の瀬戸朝香さんが夫の良吉(沢村一樹)の手を取り、奥の部屋に入っていくシーンがあったのですが、婿養子の為に嫌々ながら従っている夫の姿を見て、不覚にもとっても羨ましいと思ってしまった!うらやましいなぁ!

電車男(フジ・1回目18.3%、2回目21.3%)
 映画も快調(キター! !!!-\(゜∀゜)/-!!!)電車男です。1話目を観て、ちょっとダレている感じがあったのが2話目では解消されていた。期待通りに楽しませてくれそう!
伊藤淳史くんですが、こんなおいしい役を演じることは、もうないのでは!?伊東美咲さんとのキスシーンとかあるのだろうか?うらやましい奴め!!!

ドラゴン桜(TBS・17.5%)
 主人公の桜木健二(阿部寛)が「女王の教室」の阿久津真矢(天海祐希)とタッグを組めば、向かうところ敵なしだと思う。(要はかぶっている!)馬鹿とブスは東大へ行け!私に逆らう事は許さない!
方向性がまだはっきりと見えない作品なので予想以上におもしろくなる可能性もあるだろう。

追記:今期はツブぞろいだね!!

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