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広島原爆の日に思う

2013-08-07 | 社会

 私は戦後生まれで、直接の戦争体験はありません。

これまで「原爆の日」といっても、あまり深く考えた

ことがありませんでした。

 広島の平和公園の原爆資料館は見学したことがあります。

凄まじい状況を目の当りにしたことを今でも覚えています。

 この度、松井広島市長の平和宣言の中で、

「原爆は、非人道兵器の極みであり、絶対悪です」という

一文に目が留まり、改めて全文を見てみようと心が動きま

した。絶対悪、その通りだと思います。少しずつ減らす努力を

しているとはいえ、現在世界の各兵器保有数は19000とい

うことです。

 過去の宇宙飛行士の言葉からも分かるように、かけがえのない

地球です。唯一生命体が生存できる青い星です。その存在が限り

ある星です。こんなことは、誰でも分かる明らかな事実なのですが、

人間というのは愚かなものなのでしょうか。人間というものはそんな

ものなのでしょうか。

 否、そうではないということ、人間の善性を信じたいと思います。

「一人」の間は、かけがえなく尊い。どの一人一人にも、尊厳な

命があるということを全てに優先できる。これが善性ではないでしょうか。

 しかし、世界に目を移してみると、絶えずどこかで紛争が起こっています。

どうして、同じ地球上でこうも、民衆は不公平なのかと考えてしまいます。

 結局、争い、戦争というものは、醜い利害がその背後に隠れているのだと

思います。利害は不信からきているのではないでしょうか。

 文明社会に生きる私たちは、不信を信頼へと精神も成長していかなければ

なりません。利己から自他への生き方へと変換していく努力をしなければい

けないときがきてと思うのです。~~~~ 


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