電子レンジでの加熱を「チンする」という人は9割以上。
名詞や擬音に「る」や「する」を付けて動詞にする言い回し
が、世代を問わず浸透していることが分かったということ
です。
16歳以上の男女2028人からの回答ということです。
「チンする」・・・90.4%
「サボる(怠ける)」 ・・・86.4%
「お茶する(喫茶店に入る)」「事故る(事故に遭う)」等は、
半数以上が使うということです。そう言えば、「事故る」以外
は、私も使っています。
慣用句の誤用では、
「世間ずれ」「煮詰まる」「「やぶさかでない」
「まんじりともせず」
敬語の誤用では、
「いただいてください」「申されました」
「お待ちしてください」「お会計の方」「千円から」
これらが、間違いと分かる人が増加しているそうです。
敬語は今後も必要だと考える人は10年前より増えており、
苦手とされる若い世代ほど重視していることが分ったと
ありました。救われますね。
しかし、耳障りなのは、助動詞の可能を表す「ら」抜き言葉。
「食べれる」「見れる」など、いやですねえ。
それと、TVでも、若者が会話の中で、自分の親を「おかあさん」
「おとうさん」と話しているのを聞くと、なさけなくなります。
自分の妻のことを人前で「奥さん」と呼ぶ人も聞くに堪えません。
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