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・・・日本国憲法について考える・・・

2013-08-18 | 政治

かたいタイトルになってしまいました。

新政府になって、憲法問題が話題に上がっています。

 

昨日、池上彰氏の番組で、憲法問題についてやさしく解説

されていました。日本国憲法については、受験のときに必死で

覚えたぐらいで深く考えたことがありません。

 

それと、中・高での「日本史」にしても、古代、中世あたりは

詳しく学習するのですが、近世になると時間切れで、現代史と

なると全くといってよいほど知識、史実が定着していません。

 

従って、今問題になっている隣国との諸問題については、

正しい認識がなされていません。

さて、これらはおいておき、集団的自衛権について思ったこと

です。


 日本国憲法 第二章 戦争の放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする

  国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦

   争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際

  紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、

  これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 を改めて読み直してみました。

制定された時点での諸事情はさておき、実によくできていると

思うのですが・・・。

 

難しいことは分かりませんが、「AとBが争っているときに、

Aの友人が味方になって、Bに向かっていくのは当然」という

例えで説明されていました。

しかし、問題が国と国では、レベルが違うと思うのですが。

 

この国と国との間でのいざこざが、実力行使へと発展していった

ものが戦争だと思うのです。当然、人命に及ぶ事態が考えられる

のではないでしょうか。

 

戦後68年、日本はあらゆる分野において大発展を遂げ、

私たち国民はその恩恵を受けてきたと思うのです。

 

現憲法の下で何が理不尽だったのでしょうか。

今さら、改憲の必要があるのでしょうかと思ってしまいます。

 

先進国の中で軍隊を持たない国は日本だけということですが、

自衛隊は名称こそ〇〇軍とは言ってないものの、中身は軍隊

そのものだと思うのです。

 

国際社会の中では、やはり備えとして戦力(自衛力)は必要だ

とは思うのです。現代まで、どこからも攻められることなく、

平和な暮らしが存続できてきたのは、このおかげだと思うのです。

 

また災害時等の活躍は自衛隊なくして、誰が担うというのでしょう。

〇〇軍とは呼ばず、自衛隊としたのは実によく考えられた名前だと

思うのです。

 

②項は、矛盾した表記がなされていますが、現状からすると、

これでいいのではないかと思うのです。

 

番組でも言っていましたが、「憲法は国のかたちをつくるもの」、

これからの世代にも引き継がれていく重要なものであるということ

には間違いないと思うのです。

 

若い世代のみなさん、政治に大いに関心を持っていただき、

日本の正しい行く末を見守ってほしいと願うばかりです。

もちろん、私も政治の動向をかかさずチェックしていきたいと

思います。

 

憲法問題について、一部分ですが、ちょっと思いを述べてみました。 


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