忘れていました。
長浜城も見学しました。整備された公園内にありました。
続いて、近江八幡市へ向かいました。
まず、安土城へ。
丁度、「安土のぶなが祭り」の開催中でした。
ここは、石垣だけ残っていますが、趣がありますね。
次はロープウエーで、近江八幡城へと登りました。
羽柴秀次の築城ということです。悲劇の城主でしたが、
八幡堀を拓くなど水運発展に力を注いだということです。
秀吉の命で、切腹後は廃城となり、以後は近江商人の町として
栄えたということです。
ここでは、~~我は湖の子さすらいの~~「琵琶湖周航の歌」が
流れていました。
いよいよ琵琶湖の湖岸めぐりも終わりに近づいてきました。
130本の河川の水が注ぎ込んでいて、出ていく川は瀬田川1本
という琵琶湖。奥琵琶湖で湖岸に立ち、湖水をすくってみましたが、
本当に透き通っていてきれいな水でした。
近畿の人々の暮らしや歴史と密接にかかわってきたんだなと、
改めて琵琶湖の果たしてきた、またこれからも果たすであろう
使命のようなものを感じた旅でした。
嘉田知事が、琵琶湖の水系をまもらなければと、力説されていた
意味が少し理解できたように思います。
ところで、我が県の淡路島と琵琶湖の関係ですが、
淡路島をひっくり返して、もう一度ひっくり返したら、
すっぽりおさまると言われています。
淡路島は595㎢、琵琶湖は670.33㎢で負けました。