有志による吹田市議会報告会

吹田市議会有志会派による議会報告会のページです。

第5回議会報告会(予定)のご案内

2017年02月13日 | メンバー記事
ブログ更新の間があいてしまいました。
お待ちいただいていたみなさま、お待たせしました。

さて、この間、第4回の議会報告会でいただいた質問や意見について、委員会所管ごとに必要な項目は担当部局へ問い合わせするなどして回答をまとめ、順に掲載してきました。

そうこうするうち、第5回目の報告会の準備を始めなければいけない時期になりました。そこで、2月24日から始まる議会―2017年度の当初予算を決める、いつにも増して大切な議会―2月議会の「有志議員による議会報告会」を次の通り予定し、すでに準備を始めています。

①4月16日(日曜日)午後  北千里公民館(予定)
②4月22日(土曜日)午後  千里丘市民センター(予定)

(場所はいずれも、まだ申込日を迎えていませんので未定としています。)

当初予算に関しては、多くの審議時間が必要なため、常任委員会も通常2日間の日程を4日間にして行われます。

2月議会の日程は次の通りです。(市報2月号23ページに掲載)
<本会議>
提案説明  2月24日(金)
質  問  3月3日(金)、6日(月)、7日(火)、8日(水)
討論採決  3月22日(水)
  
<委員会>(財政総務、文教市民、福祉環境、建設の4委員会を同時開催)
        3月9日(木)、10日(金)、13日(月)、15日(水)
  
*本会議、委員会とも午前10時から開会予定。
*傍聴希望者は直接、市役所中層棟3階の議会事務局へ。(定員、本会議84人、委員会各6人)
*本会議傍聴時の一時保育や手話通訳の希望者は事前に議会事務局(☎6384-2696)(FAX6338-0920)に申し込んでください。

どうぞ、お気軽に傍聴にお越しください。

2015年度・都市環境防災対策特別委員会の提言

2017年01月22日 | メンバー記事
引き続き、馬場慶次郎(すいた創政会)です。

昨年度(2015年度)、都市環境防災対策特別委員会では「自転車交通対策」と「地域防災計画」という大きく二つのテーマに絞り、委員間協議を重ねました。先進自治体である埼玉県戸田市の自転車の安全利用に関する取り組み、茨城県水戸市の東日本大震災を踏まえた避難所運営についての視察も行い、最終的に市ならびに教育委員会に対し特別委員会として以下の提言を行いました。

①中学校における自転車安全利用教育の促進に関する提言。
 1 (仮称)吹田市自転車走行環境整備計画に中学校における自転車安全利用教育の実施を明記すること。
 2 全ての中学校において自転車安全利用教育に必要な時間数を確保すること。
 3 吹田警察署や市民団体等有識者などの協力を得て、教育内容を精査し実施すること。
 4 本施策の推進において自転車交通等を所管する土木部と教育委員会が連携すること。

②福祉避難所等に関する提言。
 1 福祉避難所運営調整会議等で、各施設における福祉避難所運営マニュアルの策定に必要な受け入れ可能人数等の基礎情報を収集し、期限を定めて早急に取りまとめること。
 2 基礎情報の取りまとめ後、各施設における福祉避難所運営マニュアルの策定及びそのマニュアルに基づく定期的な開設訓練の実施に向け、本市が積極的にかかわること。
 3 案内標識による明示を含め、福祉避難所に関する情報を各地域に正確に周知すること。
 4 本市独自の医療・福祉専門のボランティアネットワークを構築し、災害発生時において即戦力となる人材を確保すること。また、それらのボランティアに対し、災害発生時に求められる役割等を周知徹底すること。
 5 1次避難所においても、要援護者等が利用できる福祉避難室を設置すること。

2016年4月14日に市と教育委員会に提言したものが、実際の政策にも反映され始めています。
中学校における自転車安全利用教育については、昨日のブログでも報告した吹田市自転車利用環境整備計画の勉強会で確認したところ、すでに今年度(2016年度)市内の全公立中学校において実施されたそうです。(8校が警察との連携、10校が独自)

また、福祉避難所で予想される人員不足に関しては、本市独自の災害時専門ボランティア登録制度を設立する方針が福祉避難所運営調整会議(作業部会)で示され、議論されています。登録制度は2017年4月に立ち上げるべく検討されています。

都市環境防災対策特別委員会に所属していた一人として、自分たちの提言で施策が動くことはとても誇りに思います。

議員個人や会派としての要望だけでなく、議会や委員会として合意形成ができるよう今後とも取り組んで行きたいと思います。

吹田市自転車利用環境整備計画

2017年01月21日 | メンバー記事
みななま、こんにちは。
今週のブログ担当の馬場慶次郎(すいた創政会)です。

今週の月曜日、1月16日、建設委員会において土木部長をはじめとした担当部局の皆さんも出席し、「吹田市自転車利用環境整備計画」についての勉強会が行われました。

委員会外の議員も出席可能ということでしたので、私も参加させていただきました。

この計画については、自転車利用者が増加する一方で、危険運転等が問題視され、自転車と歩行者の事故が社会問題になっていることから、国土交通省の「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン改訂版(H28.7)」に基づいて策定が進められているものです。

「誰にとっても自転車を安心・安全・快適に利用できる環境づくりの推進」を基本理念とし、「はしる」「まもる」「とめる」「つかう」の4本の柱を軸に総合的な自転車対策が検討されています。

具体的には、以下のような項目が挙げられています。
「はしる」=矢羽根やピクトグラムの活用等による自転車走行空間の整備
      市内全域を対象に、幹線道路を中心とした自転車の走行環境ネットワークの構築

「まもる」=ライフステージに応じた安全教育の実施

「とめる」=駐輪場の整備、放置自転車の削減

「つかう」=自家用車利用からの転換
      レンタサイクル・シェアサイクル

現在、有識者などから構成される「策定会議」も設置され議論がなされており、2月中にはパブリックコメントも予定されています。ぜひ市民の皆様のご意見をお寄せいただきたいと思います。

個人的には、10月に開催された「策定会議」が非公開で行われており、議事録も開示されていないことを指摘しました。議事録については公開に向けた作業中であり、2月開催予定の第2回策定会議から市民の傍聴も可能にするとの返事もいただきました。市民生活に関わる問題ですので、積極的に情報公開してもらいたいです。

※写真は京都市内の自転車走行空間





吹田市成人祭

2017年01月09日 | メンバー記事
石川議員に引き続き、吹田新選会の後藤恭平でございます。
あけましておめでとうございます。

本日は吹田市成人祭が行われました。
3732人?の新成人だったと思いますが(間違ってましたらすみません)、
昨年に比べ約150人多いと教育委員会委員長がおっしゃられてました。

式典の中では、当時の担任の先生の映像が流れたり、
市長・教育委員会委員長のお話し、来賓を代表して市議会議長のお話し、
新成人を代表して誓いを述べられたりと、およそ1時間に及ぶ式典でした。

特に印象に残ったのは、
国会議員・府議会議員・市議会議員が例年にはない壇上に登壇しての紹介があったことです。
趣旨は、成人になったのだからもっと政治に関心を持たないといけないという、
新成人からの説明がありました。
非常に、政治家としては喜ばしい言葉でした。

もう一つ印象に残ったのは市長の挨拶。
いくつか新成人の皆さんに今後の生きていくための教訓を述べられておられました。
ご自身が成人した時に知っておればよかったと思う内容だと言われてたように思います。
新成人の方の印象に残ったかどうか、
経験せずとも腑に落ちる内容だったのかどうか、非常に興味があるお話しでした。

私が覚えているのは、「ごめんなさい」を言えるかどうか。
今後は無理な言い訳をせずに社会の中で「ごめんなさい」を言えるような人になりましょう。
もう一つ、「生きていく中で必ず嫌な人というのは1人はいる」といったことでした。
その嫌な人がいなくなっても№2の嫌な人が繰り上がると。
要は、そんな嫌な人ともうまく付き合える人になってくださいといったことかと思います。
ちょっとニュアンスは微妙でしたが。

聞いた言葉を自分のものにするという経験が本当にできるようになるかどうか、
実はここが若い人の成長を握る鍵かなと私は思っています。
自分が尊敬している人でもない、ただの大人の言葉。
どんな人でもいい経験や嫌な経験をしていて、
その人の言葉に重みや人生のヒントだと気付いて集中して話しを聞くことができるかどうか。
影響されやすい人の言葉しか信じないという状況から脱出すること、
インパクトのない平凡な日常でも、そう思うことができるかどうかは本当に重要なことだと思います。
そして、自分の中で記憶に残った言葉を選択し、どれが今の自分の助けになるかを、
じっくり考えることができるかどうか。
私が今、成人なら身に着けておきたい生き方です。

以上、だらだら書いてしまいましたが、
本当におめでとうございます。

あけましておめでとうございます

2017年01月05日 | メンバー記事

新年のTOPバッターをつとめさせていただく石川勝(吹田新選会)です。

市民の皆様におかれましては、
お健やかに新年をお迎えのことと拝察いたします。

4日には毎年恒例の吹田市新年懇談会
5日には商工会議所の新年懇談会が開催され
大勢の市議会議員が参加しまし
小北議長から我々を代表して
ご挨拶をしていただきました🍀

後藤市長からは、吹田市が日本全国的にも注目されており
税収もアップして人口も増えているとの話がありました。

吹田にずっと住んでいる人からすれば
現在の吹田の良さに意外に気づいていないかもしれません。
議会としても、吹田の良さと、今後の課題の両面を
市民の皆様にお伝えしていきます。

本年が、素晴らしい年になりますように
皆様と共にがんばっていきますので
吹田市議会の我々に対して
尚一層のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。