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分科会も終わり、ホテルへのチェックインを済ませた後、懇親会場へと向かう。会場入り口では高知同友会のメンバーが拍手万来でゲストを迎え入れていた。すごく気合が入っている。これが高知の気風なんだろうか。
今回の「青全交」のテーマに『自由は土佐の山間より』とある。司馬遼太郎を始め幕末から明治の物語を読むのが好きな僕は、高知という場所に特別な思い入れがある。学生の頃、夏休みで全国にバイクで帰省する友人たちに「8/31に桂浜へ集合しよう。竜馬と一緒に酒を飲み交わそう」と呼びかけたことがある。まだ携帯も無い頃、何人かやって来るかなと竜馬像の前で海を眺めて待っていた。
一台、また一台とバイクが集まってきて、電車組までいたりして最終的に20人くらい集まった。桂浜の浜辺で持ち寄った酒を呑み、騒いだ。あの日は間違いなく僕の青春だった。高知が輩出した自由民権期の輝かしい理論家の一人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛が言っている。『未来が其の胸中に在る者、之を青年という』。懇親会で全国の同友会メンバーと交流を深めながら、僕は今も間違いなく青年だし、これからも青年で在り続けよう、そう胸に誓った高知の夜でした。
画像は、これまた万年青年の柳田さんと、万年少女・アヴァンティ編集長の村山さんが、カクテルを一緒に飲んでいるところ(笑)。村山さんは前日も「お酒の学校」で僕と一緒に飲んでました。「林田さん、明日大丈夫と?」って言われてました。スミマセン、遅刻しちゃって…。
分科会遅刻事件の顛末、懇親会で聞いたときには、おかしいやら、びっくりするやら…。
万年少女(?)の私でさえ、「若いって、いいな」と思いましたよ。
しかし、
へんな画像貼りつけちゃって、ひどーい。
「若いって、いいな」と僕たちも途中までは笑ってたんですケド、最後には洒落になってなくて「こんなんで経営者やっとっていいんか?」なんて皆で自問自答してました(笑)。