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5月下旬に
空自のブルーインパルスが
医療従事者への
感謝と敬意の気持ちを示すために
東京上空を飛行して、
わたしたちも一緒に
医療に従事する方々に感謝すると同時に、
あの飛行から
わたしたち自身も
感動を、勇気や希望をもらった。
あのとき、
鮮烈で美しく、
感動的な
たくさんの写真が
いろいろな媒体で見られた。
そのなかで
何度見かけてもドキッとしたのが、
青空と飛行機雲を背景に
白衣の医療従事者が
みんな揃って空を見上げ
空へ向かって手を振っていたり、
拍手していたり、
スマホをかざしていたりする写真だ。
© TOKYO Web
みんな揃って青空を見上げていて
きっとみんな同じ気持ちでいて
その連帯感や一体感が
写真を見るわたしにまで伝播してくるように感じた。
こういう写真が新聞社ごとにあって、
これがちょっと別の意味でも
わたしをドキッとさせる。
何度見かけても、
見た瞬間、
アナポリスで大感激した
アメリカ海軍士官学校の、
卒業式での Hat Toss : 帽子投げ
の光景が、
あまりにも鮮やかによみがえってくるからだ。
© US Naval Academy
青空と
真っ白い雲
白い服
みんな揃って
空を仰ぎ、
空へ手を差し伸べている
という共通点
どちらにもある
強い連帯感と一体感
感謝
高揚感
感動や希望…
高揚感
感動や希望…
青い空へ突き抜けていくような
あふれる思いも似ていて
どちらの光景も
なんだか感極まって
胸がじんとして
目の奥が熱くなったりする。
さっき偶然、
ブルーインパルスの飛行を見上げる
白衣の人びとの画像を久しぶりに見かけたら、
やっぱりまた同じように感じて
書いてみたくなりました。