初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヒメウズ      花も実も葉もうつくしい      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2025-03-31 00:01:25 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

四季折々

 

花も実も葉もうつくしい

 

 

 

(姫烏頭)キンポウゲ科ヒメウズ属。

分布、日本(関東以西)、東アジア。

多年草、花期は3~5月。

花径4~5mm。花弁に見えるのは顎片。

草丈、20~35cm。

キンポウゲ科特有の毒性と、漢方で全草が薬草を併せ持つ。

ウズは、日本三大有毒植物のひとつ,鳥兜(トリカブト)のことであり、

小さなトリカブトの意味。

トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)の名の由来は、

花が鳥兜・烏帽子(えぼし)に似ている説。

 

 

アーカイブ

12月下旬。

 

 

1月初め。

フシギなチカラの場所。 もうタネができている。

千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

 

2月下旬。

 

  

 

3月中旬。千葉県市川市野鳥の楽園

 

 

3月下旬、僕を見ている。

 

 

 

 

 

モッコウバラの森に守られて

 

モッコウバラ(木香薔薇)バラ科バラ属、中国原産。

  

 

 

 

センダンとヤブニッケイ(シロダモかも)に飛び込んで。

(栴檀)ムクロジ目センダン科センダン属。

2016/7 下旬、発芽。

 

 

ショカ園に溢れている、コゴメホシノヒトミとともに。

(小米星の瞳)

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 

4月中旬。

 

4月下旬。タネが咲く

 

 

 

 

5月初め。

  

 


モッカ    遠い春      東京都江東区都立の森

2025-03-22 00:01:39 | 植物の名前

 

 

ふるさとの家に咲いてたアカ

遠い母と重なる なつかしいアカ

 

深い雪の魔法が解けないと咲けない

 

乾いたアスファルトにこころが踊り

ゆっくり乾いていく大地がもどかしくて 雪を割った

 

それが春だった

 

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

美しいリンゴのようなウリには、生薬名のモッカの響きが相応しい。

 

(木瓜)バラ科モッカ(ボケ)属。

中国原産。平安時代以前に渡来。

花期、1~4月。花径、2~3cm。

色は淡紅、緋紅。白と紅、白など。

雌雄同株、異花。果実は生薬、木瓜(もっか)や、

薬効のある果実酒やジャムにも。

樹高、2mくらいに。

学名Chaenomeles speciosaは、

ギリシャ語由来で、美しいリンゴのようなウリの意。

名の由来、瓜に似た実からの説。

木瓜は本来、ボクカ、ボカ、モケ、モッケ、モッカ、ボックワ等と読み、それが訛った説。

ボケは、呆ける(おろか、あきれる)に聞こえ印象が悪い。

美しいリンゴのようなウリには、生薬名のモッカの響きが相応しい。

 

栽培記録

2021/10 下旬

やさしい西風に乗って、ショカ園に。

 

2022/4 中旬

 

 

 

2023/2 中旬

 

 

 

アーカイブ

11月中旬。

 

12月下旬。

 

 

1月中旬。

 

 

2月中旬。

赤は、なつかしい、みん花、2025年・今日の一枚

 

 

3月中旬。

 

 

3月下旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

クサモッカ

(草木瓜)バラ科モッカ(ボケ)属。

日本固有種。関東地方以西に分布。

花期、3~5月頃。花径、3cmくらい。朱赤。

樹高、1mくらいに。果実は生薬に。

 

 

 

 


ヒメワスレナグサ(キュウリグサ)    時空を超える 薄藍色のちいさなドア     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2025-03-18 00:01:36 | 植物の名前

 

地球を何周しても

 

宇宙の果てまで行けたとしても

 

時空を越える日がきても

 

この子のうつくしさを知らずに生きてしまったのなら

ホントウは

 

どこにも行けていない

 

 

時空を超える 

薄藍色のちいさなドア

 

 

 

(姫勿忘草)

ショカ命名。

標準悪名、キュウリグサ(胡瓜草)。

ムラサキ科キュウリグサ属。越年草。

アジアの各地に分布。

別名、タビラコ(田平子)。春の七草のそれとは異なる。

花期、10~7月、真夏以外(一般的には3~5月)。

花径、2mmくらい。草丈、30cmくらいに。

名の由来、葉をもむとキュウリ(ウリ科キュウリ属)の匂いがすることから。

理解できない発想。

ワスレナグサがオオキュウリグサにならなくてよかった。

キュウリの語源は黄瓜(きうり)。元々は、熟して黄色になって食用に。

胡は中国の地名由来。

 

 

アーカイブ

10月中旬。

 

 

12月下旬。

 

 

1月下旬。

 

 

2月中旬。

 

 

2月下旬。 

 

コゴメホシノヒトミヴェロニカ シムバラリア)と。

小米星の瞳 ヨーロッパ原産。

宇宙の果てに捨ててきたい、標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

3月上旬。

 

バラの鉢に。

 

 

コゴメホシノヒトミアカバナルリハコベが底から伸びてきてる。

アカバナルリハコベ(赤花瑠璃繁縷)サクラソウ科ルリハコベ属。1年草。

ヨーロッパ原産。江戸後期~明治初期に渡来。本州以西の海岸地域に分布。

 

 

3月中旬。

 

 

 

 

パセリのペット鉢に侵入。

 

 

4月上旬。

 

コゴメホシノヒトミと一緒。

 

 

4月下旬。

 

 

 

仲間 アーカイブ

 

ワスレナグサ

(勿忘草)ムラサキ科 ワスレナグサ属。多年草。

原産地、ヨーロッパ。

花径、5~10mmくらい。花期、3~6月。

名の由来、ドイツ名「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」。

英名「forget-me-not」と、直訳。

ドイツ、騎士ルドルフと乙女ベルタのドナウ川での伝説から。

オオキュウリグサにならなくてよかった。

 

 

 


ツタバウンラン   宇宙の果て     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2025-03-10 00:01:35 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

もれふるひかりの

 

草の森を漂う

 

フシギウツクシイ花

 

 

宇宙の果てから

 

 

ローズマリーをペット鉢に挿したとこに侵入

 

(蔦葉海蘭)オオバコ科(ゴマノハグサ科)ツタバウンラン属。

地中海沿岸地方原産。つる性多年草。

大正年間に渡来、野生化。

花期は、真夏以外(一般的には初夏~夏)。花径1cmくらい。

名の由来、ツタバは葉のようす。

海蘭(ゴマノハグサ科ウンラン属、日本固有種)は、

海岸に咲く蘭(ラン科)に似た花。

 

 

 

アーカイブ

1月中旬。

 

 

2月末。

 

3月下旬。

 

4月初め。フラサバソウと。

ホソナガカンバス植物園。

 

 

 

4月末。

 

7月下旬。

 

 

8月上旬。

 

9月下旬。

 

 

12月中旬。

 

ゲンノショウコが侵入♪

現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。 アーカイブ。

 

 

 

仲間 アーカイブス

 

マツバウンラン

(松葉海蘭)オオバコ科(ゴマノハグサ科)マツバウンラン属。

アメリカ原産。1941年に京都市で初めて採集。

花径、1cmくらい。花期、4~6月。草丈、50cmくらいに。

 

 

トキワハゼ

(常盤爆)サギゴケ科(ゴマノハグサ科)サギゴケ属。

分布、日本、東、東南アジア、インド。

花長、1cmくらい。花期、4~11月。1年草。

 

 

サギゴケ

(鷺苔)ゴマノハグサ科(ハエドクソウ科)サギゴケ属。常緑多年草。

原産、日本。北海道から九州、湿った草地に。

別名、ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)。シロバナもある。

花径、2cmくらい。 花期、3~5月。草丈、這うように、数cmに。

 

 

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

 

 


ギンヨウアカシア    はやい船        東京都江東区都立の森

2025-03-03 00:01:17 | 東京都江東区都立の森

 

 

遠い 

南の大陸から来た

 

早春を知らせる

うつくしくて 

はやい船

 

 

(銀葉アカシアAcacia)マメ科アカシア属。常緑。

オーストラリア原産。明治末期に渡来。

熱帯から亜熱帯気候が適地。関東が北限。

別名「ミモザアカシア」や「ミモザ」。

花期2月~4月(一般的には3月~4月)。

樹高10mくらいにも。

ミモザはフサアカシア(マメ科アカシア属)を指すことも。

また、マメ科アカシア属、オジギソウ属の総称としても使われる。

ミモザ(mimosa)は、動物の真似をするものの意。就眠運動する葉の反応から。

アカシアは、古語でエジプトのイバラの意。

 

 

アーカイブ

12月末。

 

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月中旬。

 

 

 

 

 

2月下旬。東京都都立の森

大地に

コゴメホシノヒトミの大群生

ソラには

満天のギンヨウアカシア

早春の白昼夢

 

 

 

 

 

 

コゴメホシノヒトミ(ヴェロニカ シムバラリア)

(小米星の瞳)オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

  

 

3月中旬。

 

6月上旬。

 

 

 

6月下旬。