イングリッシュブルーベル
庭で咲いている風情もいいけれど、
切ってきてレースのカーテン越しに飾ってみたら
楚々として透きとおるようで、こころを浄化してくれる感じがする。
日本人にとって桜が春の象徴の花であるように、
イギリス人にとってはブルーベルが春の訪れを感じる花。
コッツウォルズのブルーベルの森など
木立の下、半日陰に一面咲く様子はいかにもイギリスらしい景色で憧れちゃう。
清楚な、青…のような紫のような…
とてもいい香りがする。
何年も前にいただいてきて庭に植えた2、3株が
勝手に、少しづつ増えている。
すっかりイギリス気分になったところで
読み返したくなった本があって、本棚を引っかきまわしてしまった。
イギリス人ピアニスト、クレア･キップスの『ある小さなスズメの記録』第二次大戦中のイギリス。あしと翼が不自由なスズメとの暮らしをつづった奇跡の実話。世界的ベストセラーで、わたしの大好きなの1冊。
愛情深く育てられたスズメのクラレンスは驚くべき才能を開花させ、敵機の襲来に怯える人びとの希望の灯となっていく…。
クレアのピアノにあわせて歌ったり、ヘアピンに夢中だったり。クラレンスは個性豊かで、愛情豊かで、読んでいて、とてもやさしい気持ちになれる。
まだ地元のスーパーやドラッグストアが混んでいるみたい
お買い物はもちろん必要だけど、工夫も必要…
ちょっと前に目にしたﾒｸﾞｳｻｷﾞさんのツイート。
経験がないとわからない店員さんの苦悩がユーモアを込めて表現されていた。
不安を抱えながら頑張って働いてくれている店員さんたちに感謝して、
やさしい気持ちでお買い物をしよう！
がんばろう日本
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