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姫ゆずが豊作です。
黄色く熟してから収穫すると
よそへ配っても使いきれないので
まだ青いいま頃から使いはじめています。
果汁を絞って残った皮が
捨てるには忍びないほどいい香り。
すりおろしてゆず胡椒も美味しいけれど
今回は刻んで、
モイストポプリを作ってみた。
モイストポプリは
その名の通り「湿った」ポプリ。
半乾燥(ほぼ生)の
ハーブや花や柑橘類の皮を
塩に混ぜ込んで飾り、香りを楽しんで、
最後にはバスソルトとして使える優れモノ。
黄色く熟したゆずで作ったことはあるけど
青ゆずのモイストポプリははじめて。
ゆずより香りが強い気がする。
品のある爽やかな香り。
同じ爽やか系柑橘類でもレモンともライムとも違う。
繊細で、奥ゆかしい香り。
そういえば海外でも和の香りが人気だ。
特にシソやヒノキ。
ユズはいちばんポピュラーで
ドレッシングや香料や100%果汁も売っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b6/6933fd247d82ba69671436e83cb1a336.jpg)
緑と白で、見た目も爽やか。
岩塩を使うと
もっと可愛く仕上がる。
瓶の首にリボンをかければ
ちょっとしたプレゼントにもなる。
玄関や寝室の枕元、
洗面台やトイレなどの小さな空間に
ちょこんと置くのにぴったり。
いまパソコンを開いている傍に1瓶あって
とってもいい香りがする。
モイストポプリは
時どき混ぜて熟成させて、
香りの変化を楽しむものらしい。
でも層になっている見た目が可愛いから
あまり混ぜたくない気がする。
でも混ぜると香りが復活する。
あと混ぜて
焼き菓子の型に入れてぎゅっと固めて、
お皿にぱかっと出して飾ると
また違った雰囲気でオシャレだった。
アメリカの暮らしでは、そんなこともしていた。
...なつかしい。
金木犀が咲いたら
モイストポプリを作るつもり。
金木犀のオレンジと塩の白で、見た目もすごく可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/eb/20218a38949645f6712ac04bff862314.jpg)
庭のゆずの木。
まだまだ夏…!という風情で、爽やか。
黄色く色づいてからの眺めも
やさしくて豊かな感じでステキだけど、
緑の青々した実が生っている様子も清々しくて
どこか潔くて、まぶしい。
...夏の余韻。
爽やかな香りのしたで、
きれいな緑と
きらきら降ってくる木洩れ日を見上げていると
去りゆく夏が、ちょっと恋しくなりました。
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