明日からは点字ブロックをもっと意識して歩く。

朝のすずめ。

スマホを構えたら、こっちを見てくれた。

かわゆい。

なんて愛想がいいんだ。

今日、電車に視覚障害者が乗ってきて、その時は同じ駅から一緒に乗ってきた人にドアの前に案内してもらっていた。

その視覚障害者の男性は私と同じ駅で降りて、

白杖を使って階段をとっとっとっと下りていったので、

少しは見えてるのかなぁなんて、私は思っていたのだけど、

階段を下りた後、

点字ブロックをしっかり使われていたので、あんまり見えてない、もしくは全盲の人だったのかもしれない。

駅を出たあとも、点字ブロックを見つけて、それを頼りに進まれていた。

と言っても、歩く速さは私と同じくらい。

だから、ゆっくり点字ブロックの上を歩いたりしてる人が前にいて、彼の歩行のジャマをした。

横断歩道までくると、信号待ちの人が点字ブロックの上、もしくは点字ブロックのすぐ横に立っていて、ジャマをした。

信号が変わり、信号をさっと渡りたいだろうに、目の見える人たちが、点字ブロックの上を歩いてジャマをした。しかも、信号が変わるぎりぎりに走って向かってきた人がなんと、白杖に足を引っかけた。

なんてことを。

そんな風に思ったけど、

私も絶対にそんなことはしない、とは言い切れない。

今日はたまたま、彼の後ろを歩いていたから。

いつもだったら、私もジャマな側だ。

気を付けなくては。

気を付けてください。

はい。