劇団チョコレートケーキ
の
『ガマ』
を池袋の東京芸術劇場で観てきました。
劇団チョコレートケーキの新作です。
たくさん泣きました。
この夏に劇団チョコレートケーキは
『生き残った子孫たちへ 戦争六篇』
という題材で、六つのお芝居を同劇場のシアターイーストとシアターウエストで上演されてました。
『ガマ』は最後の作品。
沖縄戦時のガマ(洞窟)内の話でした。
真っ直ぐな、真っ白な子供たちが、それゆえに一番の犠牲になったんだって。
たまらなかったです。
いろんな立場の人が出てくるのですが、どの立場の人の気持ちも全部伝わってきて、本当にツラかったです。
あと、最近、面白い舞台を何本か観てたけど、やっぱり役者ってすごく大事なんだなぁ、と改めて思いました。
知念さん(という役)の
子供を死なせてはいけない(沖縄弁で)
ってセリフがすごい沁みたり。
今日の公演はどの役者さんももう、それにしか見えなかったです。
それって本当にすごいことで。
良い舞台でした。
再演して、たくさんの人に観てほしい。
本当に戦争は全ての人を傷つけるんだと改めて思いました。
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